
15. もっとお皿をお持ちしましょうか?Do you need more plates?
こんにちは!日英会議通訳者の五十嵐ジュンコです。
【Who I am】
・帰国子女(小学校: イギリス、高校: オーストリアのアメリカンスクール)
・旅行・出張で訪れた国は、ヨーロッパ・アジアを中心に約20カ国
・現在の仕事は日英会議/ビジネス通訳者
・Kindleで『英語発音のコツは60秒でつかめる❗秘訣は耳コピ』を出版。
・英検1級、TOEIC 970点
・英語をしゃべる時はイギリス発音、ドイツ語をしゃべる時はウィーン訛り
シリーズでご紹介している『インバウンドのお客様対応に「サクッ」と使える英語フレーズ』。今回は、取り分け用のお皿が必要かを尋ねる「もっとお皿をお持ちしましょうか?」のワンフレーズ英語をご紹介します。
もっとお皿をお持ちしましょうか?
Do you need more plates?
デューニー(ド)モー・(プ)レィ(ツ)
「こんな簡単な言い方でいいの!?」。と思われたかもしれませんね。いいんです(笑)!
[Do you (ドゥーユー)] をラクして発音するために、 [Do] と [you] の2つの単語は1つにくっつけて、発音します。ですから
▲「ドゥーユー」
◎「デュー」
になります。文字から入ってしまうと、つい「ドゥーユー」と言ってしまいがちですが、ここでも耳コピをして、「デュー」という言い方に慣れてしまいましょう!
解説動画(視聴時間 約2分30秒)
今日のフレーズの発音のポイント
【図の見方】
◆アクセントをつけて強めに発音する箇所を、赤で示しました。メリハリをつけていきましょう!
◆カッコ内の文字は、発音しなくてもよいくらいの、弱い音になります
◆音の高低を矢印で示しました。音に高低がつくと、リズム感も自然に出て、聞きやすい英語になります
おまけ)ていねいな言い方をする時は Shall を使う
先ほどの [Do you need more plates?] は、どちらかといえば「もっとお皿がいりますか?」という、軽めの雰囲気のフレーズでした。
もう少し「おもてなし」感のある言い方をする場合は、
もっとお皿をお持ちしましょうか?
Shall I bring you more plates?
シャライ・(ブ)リ(ン)ギューモー(プ)レィ(ツ)
となります。 [Shall I] は、こちらから自発的に、前向きな提案をするときに使う助動詞です。発音の仕方は「シャル・アイ」ではありません。
ラクして発音するために、2つの単語を1つにつなげて「シャラィ」と言います。
=====================================
インバウンドのお客様対応に「サクッ」と使える英語フレーズ。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
次回は、お客さまがお食事をしている時に、お声がけのタイミングが合うと喜んでいただける、「ご満足いただいていますか?」のカンタン英語フレーズをご紹介します。
そして、こちらのYouTubeのチャンネル登録も、していただけると嬉しいです(笑)!
また次回も、読みにいらして頂けると嬉しいです。See you next time!
五十嵐ジュンコ
【追伸】
2022年の2月に出版した、発音のコツをお伝えするKindle本。YouTubeのショート動画とリンクさせた、【新しいスタイルの発音本】です。Kindleアンリミ会員の方は、無料でダウンロードできます。ピン!ときたら、ぜひダウンロードを!