数秘術で判明した数字の影響は、一生変わらないのか?
エナジーメディエーター 武之と申します。
数秘術では、3つの数字を算出することができます。エンジェルナンバー、チャレンジナンバー、スピリチュアルナンバーの3つです。
それぞれ以下のような特徴を持っています。
・エンジェルナンバー
⇒生年月日を西暦表示にし、一桁ずつ足し、1~9または11,22,33が出てくる。その出てきた数字によって、思春期以降の大人の時期の運勢や特徴についてを占うことができる。
多くの場合は、本当の自分とは何かを教えてくれる数字である。
・チャレンジナンバー
⇒生まれた月日を一桁ずつ足し合わせ、出てきた1~9または11の数字によって定年後などの晩年期の運勢を占うことができる。
多くの場合は、自分の苦手分野とその解決法を教えてくれる。
・スピリチュアルナンバー
⇒生まれた日を一桁ずつ足し合わせ、出てきた1~9または11の数字によって前世がどのようなものだったか、魂の癖はどんなものかを占うことができる。
多くの場合は、自身の得意分野を教えてくれる。
一般的に、これらの数字から得られた特徴は一生変わりません。
ただし、ずーっと一定の人生が過ぎていくわけではもちろんなく、年齢の移り変わりと同様に、運勢も移り変わっていくのが普通です。
数秘術では、これを個人年運数と社会年運数にわけ、それぞれ9年のサイクルで回っていくことを仮定してそれぞれの年の運勢を判断することができます。
個人年運数とは
ある特定の年に、自分の運勢がどのような状態であるかを9年周期で知ることができるのが、個人年運数です。
人生の中での流れを見るのに役に立ちます。
計算方法は簡単です。9月21日が誕生日である人の2020年の個人年運数は以下のように求めます。
調べたい年と、自分の誕生日の月日を1ケタずつ足していきます。
2+0+2+0+9+2+1=16
一桁になるまで足し続けます。(11,22,33はそのまま)
1+6=7
9月21日生まれの人の2020年の個人年運数は「7」であると分かりました。
それぞれの数字における意味をまとめたものは以下の記事に記述してありますので、ぜひ見てみてください。
ちなみに「7」は休息を意味する個人年運数です。
行動を起こして周囲に変化を起こしていくというよりもむしろ、自分の内面を磨いて次の行動に備える、と言った意味合いが大きい年です。
無理に行動すると、ろくなことがないので、なるべく休んでいましょう。
社会年運数とは
社会年運数は、人間を取り巻く社会の動き、国や地域、世界全体の動きが個人個人にどのような影響を与えるのかということを知るために利用される数字です。
個人の運勢というよりも、社会のトレンドがどのように流れていくのかということを大まかに知ることができます。
社会年運数の出し方も簡単です。2011年の社会年運数は以下のように求めることができます。
調べたい年を一桁ずつ足していく。
2+0+1+1=4
一桁になるまで足していく。(11,22はそのまま)
2011年の社会年運数は「4」であると分かりました。
それぞれの数字における意味をまとめたものは以下の記事にまとめてありますので、読んでみてください。
ちなみに「4」は社会的不安での停滞の年であることを意味します。
重く沈んだ波動が強く表れている年であり、何事もうまくは進みにくい年であることを意味しています。
(事実、2011年は東日本大震災が起こった年です。)
数秘術の影響は一生変化しないのかについてのまとめ
個々人の運勢や能力、得意分野・苦手分野に関しては、数秘術によるバースデーナンバー占いである程度明らかにすることができます。
しかしながら、それを発揮するためには社会という土壌が必要です。
自分自身の運勢を知るとともに、社会のトレンドや自身の波動の上下をしっかりと読み取って、うまいところで行動に出ることが大切です。
未来の流れまである程度知ることができる数秘術だからこそ、数千年の間使われ続けてきたのです。
数秘術を信じるか信じないかはあなた次第ですが、一つの人生の指標として、知識として持っておく分にはいいのではないのでしょうか?
この記事が、あなたの幸せを構成する一部になれたらと願っています。
to be continue...