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越後妻有大地の芸術祭(2)磯辺行久記念清津倉庫美術館[Soko]~たくさんの失われた窓のために~ポチョムキン

越後妻有大地の芸術祭、モモンガ滑空コース(バスツアー)、10月10日のタイムスケジュールは
9:30越後湯沢駅発
10:00-10:50清津峡渓谷トンネル
11:00-11:30磯辺行久記念清津倉庫美術館[Soko]
11:40頃 内海昭子「たくさんの失われた窓のために」(車窓から)
11:45-11:55 カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」
12:20-12:50 上郷クローブ座&香港ハウス
13:30-14:20 奴奈川キャンパス(TSUMARI KITCHENでの昼食含む)
14:40-15:10 まつだい「農舞台」
15:35-16:15 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
17:00越後湯沢駅帰着
という感じ。道路は全く渋滞なく、施設への入館も、ツアー客はあらかじめ手続きしてあるのでいちいちパスポート提示してスタンプ押してもらったりする必要はなく、上記滞在時間はフルに芸術鑑賞に使える感じだった。
個人で自家用車で回ってはこんなに効率的に見て回るのは難しかったと思うので、コンパクトに大地の芸術祭を体験できる、と言う意味ではすごく充実したいい企画だったが、とにかく情報過多。好きで来た人でないと結構きついかも(家族や友人が見たいのに付き合って来た人とかは、結構へとへとになると思う)。今回のバスツアー、参加者が20名弱だったが、最後まで疲れた感を出している人はいなかったので、それなりに覚悟(?)を持って参加した人ばかりだったのでは、という印象(だって13000+パスポート4500円だからね...)。

清津峡渓谷トンネルから5分位で、磯辺行久記念清津倉庫美術館[Soko]到着。ツアー内で、廃校になった小学校を使った施設を4つ訪問したが、ここは、廃校したら他の施設に転用することを前提として建設された建物だったということで、建物もかなりきれいで、作品展示に向いた構造になっていた印象。

海流資源図・ダイオキシン・マップ
中谷ミチコ
金氏徹平
イリヤ&エミリア・カバコフ。まつだい農舞台の棚田の作者
エステル・ストッカー
磯辺行久
ホールの添乗
体育館へ下る階段の途中のTODO
TODO
体育館の出入り口のTODO
川俣正
joylabo「プールの底に」


バスは指定席になっていたのだが、たまたま座っていた左側の席から、クリス・マシューズ「中里かかしの庭」と内海昭子「たくさんの失われた窓のために」を見られた。

たくさんの失われた窓のために。車窓からなので、窓ガラスの水滴が映っている。


カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」は下車して観覧。大規模な作品だが、予算を抑えるために、自治体の公園整備費を用いており、タイヤのブランコなどの遊具が含有された作品になっている。


と言う訳でまだお昼だが、またまた続く。
バスの添乗をして下さっていたNPO法人の職員のお嬢さんが、車窓からのみどころなど(この地域の家屋の特徴とか、トンネル型の倉庫・車庫のはなしとか)を案内してくれて、興味深い。

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