GHOST WRITERのルイ14世がヤバかったので、配信で観てこの気持ちをわかってほしいから急いで書いたnote
本当にヤバかったからちょっと話を聞いてほしい。
緊急事態宣言中で観に行くのは厳しい人も、配信もあるから観てほしい。
千秋楽は2月7日でアーカイブ配信あり。
ひとりしばいで脚本家・演出家の西田大輔さんを知り、リンカネはDVDで履修して知り難きでうわー好き！となったド新規が、睡眠時間2時間未満な仕事明けの頭が回らない状態で頭を使う西田さんの舞台を観に行ったんです。始まりからして終わってるし語彙力も溶けてますが、とにかくヤバかったってことを聞いてほしい。ルイ14世がヤバかった。
DisGOONie先行ではチケットがご用意されなかった民なので、会場全体でいえば後方席から観ました。列が数字じゃなくてアルファベット表記な会場なので後方でもオペラグラスいらず（矯正視力1.0）。舞台全体が観やすくていいね！と思いながらの観劇です。
舞台感ぎっしりな台詞回しにわくわくし、デュマの三銃士をベースにしながらも独自の設定なキャラクターにちょっと混乱して、ひらひらと美しい群舞にうっとりしつつ、伏線や謎について回らない頭のわずかに残された容量でもってぐるぐると考えていたら。
なんかスゴイの来た。
なんかスゴイの来た。（2回目）
激しい運動量と声量と、とにかく情報量が多すぎるピカピカキラキラしたスゴイのが出てきた。
王様？ルイ14世？いやこれは何事？
もう本当にヤバかった。語彙力溶けててうまく伝えられないから観てほしい。そしてこの気持ちをわかってほしい。
圧倒的にヤバい。
独善的な無邪気さというか、知性をもった狂人というか。素手で蝶々を鷲掴みにして分解して手に残った鱗粉を見知らぬ人の服に擦り付けてにっこり微笑む美しい子供を見てしまったかのような、なんかもう言葉をなくすけどとりあえず頭の容量は完全にオーバーするよね！って状態になりました。
というか当て書きとしてもヤバい。この俳優さん（橋本祥平さん）、素がこれなんじゃないか？他にこの役ができる人いなくない？もはや副題が「ルイ14世と秘密の部屋」とか「ルイ14世と謎の鉄仮面」とか「ルイ14世と＜愛情＞の物語」なんじゃない？というレベルで強い。太陽王ヤバい。
最後まで観ると、この物語はやっぱりダルタニアンとミレディの物語なのがわかるんですけど、それにしてもルイ14世がヤバい。
橋本祥平さん2役演ってらっしゃるんですけど（ネタバレ）、演じ分けもすごいんですがルイ14世がヤバすぎてヤバくない役であることに対する安心感が強い。本当にルイ14世がヤバかった。
見どころは他にもいっぱいあります。
ベテラン俳優陣の殺陣のカッコよさ、洗練された動きの強者感が凄まじいですし、女性陣のしなやかで強かな美しさはみんな違ってみんないい！2020年にハマりたてのド新規ですが、西田さんの舞台の魅力は美しさにあると思っておりまして、今回の舞台では特に殺陣と群舞と女性陣のシーンにそれが満ちていると思っています。
デュマの三銃士とかルイ14世の出生の噂とかちょっと知っていると面白さは倍増すると思いますが、知らなくても問題ないしむしろ混乱しない分わかりやすいかもしれないです。
ちゃんとした感想とか観劇記録はもっと頭がいい人が書いていると思うので、これから探します。というか教えてください。ついったにリプかDMください。読みたい。
語彙力が溶けて崩壊してもはやヤバいしか言っていない義務教育の敗北みたいなnoteになってしまいましたが、いやでも本当にルイ14世ヤバかったんだって！
私も千秋楽は配信で観劇の予定です。観てほしい。そして何言ってるか理解してほしい。タグ何つけるといいの？
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