【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/6/10 多摩モノレール 上北台-多摩センター 営業距離16km 歩行距離18km 迂回率1.1 京王動物園線 高幡不動ー多摩動物公園
(FB投稿2022/0/13より転載)
多摩モノレール全線
今までの沿鉄でもっとも迂回率が低いウォーキングでした。(追記:掲載当時。もう少し、100m単位で再計算が必要なのと、これだけ真下で1.1は逆に少し高い気がしています。)
入場券をかうための駅構内を歩いたことと、高幡不動駅で京王線の改札まで往復したこと以外はほぼレールの真下にいました。この路線は多くのルートで、既存道路の上に橋脚を立てたのではなく一体となってモノレールと同時に道路を作ったのでしょうね。多摩ニュータウン内は開通を想定して道路整備を先行させてたのでしょう。
6/10は勤務先の公休日、翌日は雨の予報だったので、距離を考えると午後でも行けると踏みました。
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上北台は新青梅街道に面した開けた場所。初訪問ではないのですが、あまり何もない所です。居所の関係から玉川上水からここまでモノレールできました。
歩き始めて気が付いたのですが、道路の右側を歩くか左側を歩くか。右でしょとおしかりを受けそうですが、駅舎に看板がありそれが、電車の進行方向からわかるように左側にあるのです。なので今回は右でも左でも距離は同じなのでなるべく左を歩くようにしました。
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桜街道のあたりにきて、思ったのですが、多摩モノレールは生活圏を縦断するけど、既存住宅地を切るように進むので、切り裂かれた断面は同じ風景が連続的に続きます。
でもそれが縦断された地区が変わるとがらりと変わります。具体的には上北台-泉体育館-立川北/南-高幡不動-多摩センタです。この駅の北と南で沿線の風景ががらりと変わります。
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今回は着丼が速いという評価で 南京亭をチョイス。 久々に焼肉定食うまかった。多摩地区と言っても、近所にはないので、また行きたくなります。
さて、お昼を頂き、玉川上水で西武拝島線を越えて、似たような風景が続きます。真如苑やららぼーとが見えるあたりから沿道に個人の家が消え、立川飛行機と基地跡の広大な再開発地区になります。
立飛は立川飛行機という航空機メーカーだったのですが、今は大地主会社で、もう飛行機の製造はしていないとか。なんか、アビーロードっぽい人を歩かせたくなります。
典型的なモールです。ただ、もう私はセグメントではないようで、買う物がないので、シネマシティにない映画を観にくる位です。
特にIKEA の前から立川北までの遊歩道下は商業施設やホールも増え、ほんとに散歩にいい所。映画はしょっちゅうお世話になっています。
アマチュアオーケストラには縁のないコンサートホールでしょう。
ここも真上にモノレール駅があった方がと思います。分散した効果は如何に
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立川南を越えるとまた個人の小規模なビルや個人宅に戻るのですが、河が近いのかなだらかな起伏があり、砂川あたりの雰囲気とは違っています。
ほどなく多摩川を渡ると、多摩モノレール通りという看板が出て、一体開発という感じです。
沿道も必ずしも住宅密集という感じではなく、畑があったり、住宅も道路に迫るような商業地域的な建て方ではないです。道路は昼間なのでわかりませんが、通り抜け道路というより生活道路の様相です。河川敷には緑地帯があったりして、素敵な空間でした。
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京王線を駅構内でぬけます。この前は京王線なのにモノレール終点だったのに、今回は逆に京王線の駅に立ち寄ることにします。
モノレールとは2~3分歩く距離ですが、まあOKでしょう。武蔵野線と西武線の罪は深い。高幡不動の駅前は思った以上に門前町。鳥居があって塔が見えて。前回買えなかった「京王線の入場券」をちょっと寄り道して入手。
高幡不動につくとここからは丘陵越えです。
様相が変わりますね。
このあどご存じの通り、京王線とモノレールはぴったり並行して走ります。というわけで、沿鉄としてはここで京王動物園線もコンプリートとしたいと思います。京王線の分は後日、翌日歩いた競馬場線とセットでアップします。
免許維持路線とはいえ、週一路線はスゴイですね。
これ見て思ったのですが、やはり切符を買いに構内を歩くのは多少距離に響くのかな。実測ではなく地図測量なのでそれほどでもないと思いたいのですね。
ライオンバスがちらり見える場所があることに気づいたり、レールパークを外から眺めたりしながら多摩丘陵の坂道です。元横須賀住民からしてすごい坂を覚悟していたのですが、正直大した坂はありませんでした。
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明星大はめいせいです。明星学園はみょうじょうです。キャンパスの中の坂はきつそうです。向かいは中央大です。テラ戦士ボーイの舞台だったよなと古いことを思い出しつつ、淡々と歩きます。途中トンネルがあり、モノレールが地平を走ります。乗っているときはたいして意識しませんが、沿道にいると面白いですね。
反対側からは階段で左側の橋を渡ります。
結局2つ丘を越えて多摩センター降りていきます。最後の坂の壁面は緑地歩道になっていたようですが、通り抜けできるかわからず断念しました。ちょっと残念です。
多摩センターの駅も反対側改札作ればもっと乗り換えが便利になるのに思惑があるのか、飲食街を迂回して小田急京王の多摩センター駅へ抜けていきます。
沿鉄が終わるとたいていその先へ乗って帰るか、直角にバスに乗ったりするのですが、京王と小田急の多摩センターに行く案もあるのですが、調布へ出ても遠回りなので、西武多摩川線の時と同じく、今来たルートをモノレールで帰路に着きました。