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女っぽくなく、女でいたい
この年の春から母になりました。
子供はまだタッチもハイハイもできないのでそれほど手がかからないにも拘らず、私は自分の身の回りのことがどんどん疎かになっています。
化粧をする手間落とす手間が惜しくなり、特別な日以外はお粉で済ませるようになりました。
産後の抜け毛で髪が薄くなり、スタイリングする気が起きなくなりました。
子供の将来を考えるとお金がいくらあっても足りないことに気づき、服や化粧品など「なんとかなるもの」は買わなくなりました。
それでも、自分を犠牲にしているとは感じません。
ただ、心の隅っこで、薄らと “さみしさ” が塵のように積もっていきました。
遠くの両親に子供を見せに行った時、母からお小遣いをもらいました。
「旦那さんには内緒よ。自分の服でも買いなさい」
言葉通りに、自分の服を買いました。
通販サイトで欲しかった服。ずっとカートに入れては削除していた服。
セール価格で3着買って1万円もしないのに、注文してから数日間は背徳感で胃が痛かった。
でも、新しい服で身を包んだ時、切れかけていた電球を取り換えたように、心に「ぽぅ」と明かりが灯った気がしました。
鏡を見るたび「似合ってる」「好きな色」「可愛い」「こんな着合わせも良い」「おしゃれ」「嬉しい」「買って良かった」沢山の小さなキラキラとした肯定感に包まれます。
そしてそんな自分に気づいて、思ったことがあります。
女っぽくなく、女でいたい。
流行にはきちんとアンテナ張って、2ヵ月に1回は美容院に行って、老けて見られないようにメンテナンスして、
……とまではできなくていいから、
容姿にも適度にお金を使って、自分のためのおしゃれをできる範囲で楽しんで、人間的な魅力溢れる女を目指していきたい。
(女っぽさと表現している上記のようなことは、私にとって頑張れる/頑張れないのちょうどいいラインが、(洗練された女性のように)女っぽくはないかもしれないけど、(身を飾るというのは)女としての楽しみだと思ったので、こういう表現にしています。
決して女っぽさを否定しているわけではありませんのであしからず)
最近、アクセサリーのお店として新しくつけた看板にも、こういったところに発想の種があったりします。
忙しくておしゃれしたくてもできない人に、サラっと着けて魅力的に見えるアクセサリーを届けたい。
おしゃれが得意でない人にも気軽にアクセサリーを楽しんでもらいたい。
そして心が元気になって、自然と笑みがこぼれる瞬間をよりたくさん生み出したい。
服を買うのもアクセサリーを買うのもお金がかかりますが、
笑顔はタダです。タダで魅力的になれちゃいます。
さあ、笑いましょう!(うさんくさい)
ほほえみ美人。
制作ペースはゆっくりですが、ひとつひとつに ほほえみの魔法 をかけてお作りしております。
最近のアクセサリーはこんな感じです。
他にもいろいろあるので見てみてくださいね。
(「minneで購入する」ボタンを押しても商品ページを表示するだけで直接購入はされないのでご安心を)
最後に、、、
使っていたブログがまだあまり書いてなかったということもあり、minneの商品プレビューがスムーズなこちらの「note」に移行しました。
SNSや商品ページでは書ききれないことや書くほどでもないことを、こちらに綴りたいと思います。
空いた時間にでも読んでもらえると嬉しいです。