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必殺仕事人

本の値段が上がってきてる気がする。ふと手にとった文庫本をレジに持っていったら「990円です」って言われて「おうふっ」てなった。

新しい本を開くのが好きだ。シワ一つない本を1ページ1ページ読み進んでいくのは気持ちがいい。
神保町で安い中古本をどさっと買って一気に読むのもいいけど、カバーがピカピカ光った新しい本を読みすすめる時の気持ちには勝てないな。

最近、高杉良の本をドバっと読んだ。昔の本も多いから、残念ながら古本も多かったけど。
どの本も、サラリーマンや社長等、働いてる人が主人公だ。誰かをモデルにしたパターンと、実名のパターンがある。誰かをモデルにしてるのも、だいたいどの会社の誰っていうのがわかるから、ウィキペディアとかと比べて読んでも面白い。

この人の本に、主人公が同僚や上司と飲みに行って、帰りに主人公の家に寄るってシーンがよく出てくる。そうすると奥さんはおつまみとウイスキーを準備して、おもてなしをするのだ。下手をするとそのまま泊まっていったりする。
釣りバカ日誌でも、はまちゃん家に佐々木課長が飲み会帰りに来るみたいな話もあるし、昭和や平成の一桁くらいだと当たり前の光景だったのかな。
そう考えると、今の時代の方がいいよなと思ってしまう。家に帰ってまで会社の人と酒を飲むなんて、なかなかヘビーだし、奥さん嫌すぎるだろ。

何か本の内容と全然違う方向の話になってしまったので、このあたりで一旦終わり。7回目のnote。

最後に、高杉良の本は面白いから、サラリーマンには是非読んでほしい。そのうち読書感想文を書いてみよう。

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