コウノトリ
赤ちゃんはコウノトリが運んで来る、という話しをずいぶん前に聞いた事がある。
なぜ、コウノトリなのだろう。
ここも敢えて調べず、想像で書いていこうと思う。
コウノトリ。
幸せを運んで来る鳥なのか。
子どもを連れて来るというのは幸せなことなのか。
僕は子どもは嫌いじゃないが、いらない。
なぜかというと、一人でいるのが好きだから。
お年寄りになって子どもがいないと寂しい思いをするぞ、と母に言われた事がある。
現時点での僕の考えは友だちがいればいいと思っている。
話し相手になってくれる人。
男女問わず。
現実的な言い方で書くと、夫婦の愛の結晶、と前に聞いたことがある。
確かにそうだろう。
後は、できてしまった、という場合もある。
逆に、中絶する人もいる。
これには、ここで書ききれないほど様々な事情があるだろう。
前に知り合いから聞いた話で、中絶すると夜、赤ちゃんの泣き声が聞こえると言っていた。
本当にそんなことがあるのだろうか。
僕の場合で言うと、子どもがいない代わりに、『小説』という作品を世に残すことが幸せに感じる。
なんせ、執筆は楽しい!
だから、僕の場合コウノトリが小説を書く原動力を連れて来るということになる、のかな。
人によってコウノトリが連れて来る幸せは様々なようだ。
了