遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死・家族など様々なことをテーマにしています。読書も好きで、好きなジャンルは恋愛とヒューマンドラマです! 好きな作家は、村山由佳さん・宮部みゆきさん、大石圭さん、櫻いいよさんです。よろしくお願いします。

遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死・家族など様々なことをテーマにしています。読書も好きで、好きなジャンルは恋愛とヒューマンドラマです! 好きな作家は、村山由佳さん・宮部みゆきさん、大石圭さん、櫻いいよさんです。よろしくお願いします。

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  • 遠藤良二の短編小説集

    短編小説「森の中にいた異能者との出逢い」「初恋」「抱擁」「嘘」「未来」「俺と彼女の行く末」「生と死」「嫉妬」「欲望と病魔」「憎悪、そして……」「劣等感と生きるためのヒント」「夢」「勇気」「義務と展望」「殺意のあと」「僕の日常と恋心」「動向」が入っています!

  • 小説について思うこと

    小説を書いたり読んだりして思うことを書きます!

  • 遠藤良二の連載小説集

    様々なジャンルで書いています。よかったらどうぞ。

  • 一途な気持ち

    連載小説です。1話につき約1000文字前後で読みやすいと思います。 恋愛メインの作品です。 感想等もお待ちしているのでよろしくお願いします!

  • 【連載小説】僕らの未来

    今まで短編小説ばかり書いてきたので新鮮です。 よろしくお願いします!

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家族の事情

#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん  僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。2ヶ月に1回、受診している。母は副鼻腔炎といういわゆる蓄膿症という鼻の病気。祖父は肺炎でこの前まで入院していた。祖母は糖尿病でインスリン注射をしている。僕は心の病を患っている。妹は乳がんで手術する予定だ。なので、それぞれ病気を抱えている。幸せなんかじゃない。それでも治療をし

    • 【短編小説】やっぱり彼女が好き

      #短編小説 #一次創作 #やっぱり #彼女が好き  僕はある人物に久しぶりに再会した。僕は舞い上がり、嬉しい気分になった。彼女の名前は田上愛。三十五歳だと思う。僕より二つ下だということは覚えているから僕は三十七歳。僕の名前は、 佐賀泰司という。  前に友人の相田啓介に聞いた話しだと、愛ちゃんは病に伏しているらしい。どんな病気かは知らないが、今、目の前にいる愛ちゃんを見る限り、元気そうだ。  第一声は、僕からだった。 「よう! 愛ちゃん。元気?」  街でばったり会った愛ち

      • 僕は去年辺りまで趣味もなく、ただ生きているだけの人生なんて嫌だった。でも、最近になって、生きることが一番大事なことであり、別に無趣味で仕事さえしていれば生きているだけでもいいのではないか、と思うようになってきた。でも現在僕には小説執筆や読書が趣味であり恵まれていると思う。

        • 【短編小説】病気への理解と考え方

          #短編小説 #一次創作 #病気 #理解 #考え方   今は四月で季節は春。友人たちは「外の空気が涼しくて気持ちいい」と言っている。でも、僕はそう思わない。逆に具合いが悪い。何でだろう。やる気も起きないし。でも、友人の中で僕と似たような仲間がいる。そいつの名前は、前田利光、二十五歳。車のセールスマンをしている。お客さんからのクレームが多いとこの前会ったとき愚痴っていた。ストレスが溜まっているのかもしれない。  僕の名前は、氏家信彦といい、前田と高校生の頃の同級生で、気が合う

        • 固定された記事

        家族の事情

        • 【短編小説】やっぱり彼女が好き

        • 僕は去年辺りまで趣味もなく、ただ生きているだけの人生なんて嫌だった。でも、最近になって、生きることが一番大事なことであり、別に無趣味で仕事さえしていれば生きているだけでもいいのではないか、と思うようになってきた。でも現在僕には小説執筆や読書が趣味であり恵まれていると思う。

        • 【短編小説】病気への理解と考え方

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        • 遠藤良二の短編小説集
          83本
        • 小説について思うこと
          9本
        • 遠藤良二の連載小説集
          19本
        • 一途な気持ち
          16本
        • 【連載小説】僕らの未来
          8本
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        記事

          【短編小説】彼女の失恋と僕の未来

          #失恋 #季節の変わり目 #短編小説 #一次創作 #未来  僕は心の病を患っている。病名は、『統合失調症』。今朝、僕は凄く寂しかった。なぜ? わからない。考えられるのは、秋だから? 去年までは、寂しいという感情は湧かなかった。  発病したのは21歳の秋。精神科に母と一緒にかかった。すると、医者が言うには、『幻聴だね』と言っていた。病名は、『統合失調症』と言っていた。希死念慮もある。  とりあえず3日分の薬をもらった。朝、昼、夕、寝る前のそれ。睡眠薬をもらったが、飲んだば

          【短編小説】彼女の失恋と僕の未来

          【短編小説】恋という魔法

           今日で俺は二十四歳。安西猛という。職業はコンビニの店員で正社員。将来、店長になりたいと目論んでいる。今は独身で彼女もいない。  俺の母は妹を産んで間もなくして亡くなった。父は健在している。至って元気。父はスーパーマーケットで部長の地位にいる。  それと、俺の妹の名前は安西康子、二十歳。大学二年生。文学を勉強しているようだ。将来どういう仕事をするのかまだ考えていないらしい。因みに俺は大学には進学せず高卒。康子には彼氏がいる。  俺は妹の康子のことが大好き。だから、二人で

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          昨夜、夢で『もっと笑え』と言われたのを覚えています。誰に言われたかは覚えてないけど。

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          明日は休み。今夜は少し夜更かししようかな。

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          【短編小説】お互いの心境の変化

          #短編小説 #一次創作 #心境の変化  俺には好きな女がいる。でも、そいつには付き合っている男がいる。でも、俺は諦めない。彼氏から奪い取ってやる。  俺は末田未知留、二十六歳でコンクリート製造の工場で働いている。肉体労働なので筋肉隆々。  自分ではイケメンだと思っている。目は二重だし、鼻筋は通っていて口は小さい。身長は百八十センチで。自分でもモテると思っているが、なかなかモテない。何がいけないのだろう。確かに今は寮生活で女との出逢いは少ない。きっと出逢いが少ないのが一番

          【短編小説】お互いの心境の変化

          【短編小説】幸せになるために

          #幸せ #同棲   たくさん好きって言って! あたしも言うから。えー、照れくさいよ。彼はシャイだ。どちらかと言うと、あたしの方が気が強い。いいじゃん、恋人同士なんだから。  彼の名前は、石井拓馬。二十九歳。僕には彼女がいる。名前は大田弥生という。三十二歳。三つ年上だ。  出逢いはバスの中で。札幌市までの高速バスに途中から乗ってきた弥生。僕は通路側に座っていて、すでにいっぱいだったので、備え付けの椅子を倒してやって僕の横に座った。 「あ、すみません」 「いえいえ」 「どこ

          【短編小説】幸せになるために

          統合失調症と共に生きる

          #統合失調症 #幻聴 #幻覚 #妄想 #回復期 僕は21歳の時に眠れなくて精神科にかかりました。すると、睡眠薬を処方されました。 仕事は辞めずに続けていました。その時の職業はコンビニでバイトをしていました。この時期にはもう睡眠をとっても病気は回復しませんでした。当時の病名は『精神分裂病』というものでした。職場は元より、家族にも理解されませんでした。とても辛かったです。 症状は幻聴、幻覚、妄想です。一つ一つ紐解いていくと、 ①幻聴:周りに誰もいないのに、人の声が聴こえる。

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          精神的な病にかかる人はその人の性格と深く関わっているのかもしれない。

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          信じる気持ちが強い人は、心が綺麗なのかもしれないと母をみてそう思った。

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          好きな仕事をしたい。でも、100%好きだと言える仕事はないと僕は思う。人間関係にしろ、仕事にしろ、嫌なことは必ずと言っていいくらいあると思う。

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          疲れるまで働くな! という話しを聞いたことがあるけれど、それはお金持ちが言う台詞じゃないだろうか?

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          【短編小説】突然の死

          #死 #突然 #  僕の友達が十階建てのビルから飛び降りた。僕はその場を見ていた。衝撃的な出来事でとてつもなく驚いた。即死だ。それはそうだろう。なんせ、十階から落ちたのだから。自分から飛び降りたように見えた。彼に何があったのだろう。  彼の名前は立川潤貴、十七歳。僕も同じだ。高校二年生。僕の名前は川上春樹という。  立川は親友だと思っていたけれど、そう思っていたのは僕だけだったのか。はっきりとしたことは分からないけれど。何かに悩んでいたのなら相談して欲しかった。友達甲斐のな

          【短編小説】突然の死