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PMJL Season1が終わってしまいました。

選手の皆様、チーム関係者の皆様、林Dを始めとする大会運営スタッフの皆様、選手たちの姿をカメラで収めてくれていたみつる様、バラエティー豊かな実況解説の皆様、docomo様、GALAXY様、すべての観戦勢の皆様。 

Season1の100戦おつかれさまでした! 

色々あって楽しかったので個人的にSeason1を振り返るnoteです。自分の“気になる”選手のいるSCARZさんとLAGさんとAXIZさんに関する話題が中心となります。あとはPMJLフェスティバルについても触れます。対戦よろしくお願いします。全16チームすべてについて書こうとすると想いが分散してしまって1つ1つに対する熱量が減ってしまうので、自分は特に応援していたこの3チームについて書いていますよ。

チーム関係者でも運営の者でもない一介のファンである“のワの”の感想なので、読んでみたら思ってたんと違うかもしれません。育ってきた環境が人それぞれ異なるので、まったくの同意見である人はすなわち己自身しか居らんと思います。そういうものです。たぶんね。

……というわけで、みんなも感想文書いてくれ! わたしはみんなの書いた感想文が読みたい! 応援していたチームへの熱い想いを書き残してほしい!

文章の巧拙は関係ないですよ。おもろいかつまらんかは外野が勝手に言うことなので気にせずに、自分が思う自分だけのnoteを書いてください。



【天網恢々】SCARZ

Season1からDoggy選手とkouMel選手が新加入となったわけなんですが、もはや“新加入”という言葉にクエスチョンマークを付けたくなってしまいますね。約1年経った今となっては、だいぶ昔からSCARZの一員であったかのように思えてしまいます。Naoto選手やMattun選手がスクリムやチーム配信をYouTubeでされていますが、チーム内の雰囲気が非常によく、和気藹々としている印象です。

開幕から“絶対王者”REJECTの2連ドンのあったDay1はRound4のErangelでドン勝し、翌日のDay2ではRound4のErangelにて15キルのドン勝さらにはDay Winnerも獲得。Day3でもRound4のErangelでドン勝と、PUBGのメインマップであるErangelにて盤石の強さを見せつけていくSCARZですが、Phase1で最もセンセーショナルなドン勝といえばDay4のRound2 MiramarでのMattun選手の大立ち回りでしょう。一体何が見えていたのか。真実はMattun選手のみぞ知る。

Phase1のDay8以降がオフライン開催となっていましたが、確かに序盤で見せた戦闘力がなかなか発揮できていなかったように思えます。しかし、約5ヶ月のインターバルを挟んでPhase2。Day20では課題としていた“オフライン”での弱さを克服してきました。ファン待望のオフライン開催初ドン勝。ドン勝こそありませんでしたがDay22ではErangelで11キルの2位に粘り込み、金曜開催となったDay23ではオフライン開催2度目となるドン勝にてDay Winnerを決めています。こうなったら「オフラインに弱い」とは言えませんね。

“気になる”選手として挙げさせていただいたkouMel選手に関しては、MOST REVIVEでは35回の5位・THE LONGEST SHOTでは339mの3位に入賞されていました。火力のNaoto選手・スーパープレイのMattun選手・生きて帰ってくる斥候のDoggy選手、の3人と共に「支援のkouMel選手が活躍していた」というのがPMJL Season1の記録としてちゃんと残されたのは大変嬉しいです。ご本人はインタビューで『最終盤まで残っていなかった』ことを気にされてましたが、誰か1人でも残って勝てばいいスポーツですし、自分のやるべき仕事をきちんとこなしているのでオーケーだと思います。来シーズンはインタビューでもっとボケてください。PMJLフェスでの活躍は後ほど書かせていただきます。

Mattun選手の“6タテ”があまりにも凄すぎて霞んでしまいがちなのですが、振り返ってみると「SCARZってErangelでめちゃくちゃ強かったんだな」と思いました。総合順位は2位でのフィニッシュとなり、世界大会への切符を掴むには日韓戦を勝ち残らなければなりません。でも、強い選手しかいないプロリーグにて中盤で人数が欠けてもドン勝をもぎ取っていくSCARZなら……! と期待しています。


【一意専心】Lag Gaming

可愛いは正義。もはやお馴染みとなった4人にSILK選手が加わったLag Gaming。PMJLの公式サイトには“おとなしく、控えめな選手が多い”とありますが、リーダーのAndon選手はPhase2から #あんどんラジオ を始めて“PUBG MOBILE”の競技シーンを盛り上げてくれましたし、Howl選手もYouTubeで積極的に配信されていましたし、SILK選手はエンジョイchでベタ褒めされていました。

コンスタントにドン勝を積み重ねて最終的な総合順位は6位でした。11回のドン勝は総合順位2位のSCARZより多く、Sengoku GamingとBC SWELLと並んで2位タイです。そのわりには「派手に勝ちまくったなー」っていう印象がないのは自分だけでしょうか。Day Winnerも2回取っているのに。シーズン途中のFAVCUPでも優勝していましたね。安全地帯を引き寄せて、4人生存で危なげなくドン勝したシーンが多いからかもしれません。今思い出せる範囲だとSILK選手のクラッチシーンがあったDay24のRound5は2人しか残ってなかったよな、ぐらいで。

X-MOMENTがPhase2のスタートともに地上波で放送を始めたCHOTeNでのmizuki選手の特集は、今までよく知らなかったmizuki選手の人間性を知ることができて面白かったです。コメダ珈琲店のシロノワール美味しいよね。あの時OooDaさんが「ポロッと言ってしまった」感のあった“引退疑惑”については、その後どうなったんでしょう。力と技を併せ持つmizuki選手にはまだ選手でいてほしいです。エンジョイchでのデート服も個人的には好きですし、PMJLフェスで小池美由さんのお隣でニコニコしていた姿も可愛らしかったので皆さん注目してみてください。

MayuC選手は戦闘シーンよりもエンジョイchでの登場回数が多かったのではないかな。どうでしょう。自分の所感なんですけど。Phase2で新しくなったお写真での“Cポーズ”がいじられがちでしたね。トルコに行きたい。アッシュ君もかわいい。ねこちゃんの写真はたぶん全人類が大好きなのでもっと載せていってほしい。旧知の仲であるREJECTのLapis選手とのカップリングももっとプッシュしてほしい。持ち前の明るさでなんでも許されてしまうCuteなMayuC選手でありましたが、来シーズンは“まゆし親衛隊”時代に見せていたような超火力が見たいです。よろしくお願いします。

PMJL Season0では“Sanhokの王者”と謳われるほどに無類の強さを誇っていましたが、Season1では安全地帯がなんかよくわからないところに出ることが多かったせいか言うほどSanhokでは勝てていなかったような気がしています。とはいえ11回のドン勝が示す通り、日本国内プロチームの中では上位の実績なので日韓戦も頑張ってほしいです。



【捲土重来】AXIZ

Season1からの新設されたチームであり、日テレ傘下のAXIZ。PMJL始まって早々に日テレ系のeスポーツ情報番組の『eGG』で“PUBG MOBILE”特集を組んでやる気満々でした。(自分がユニフォームを当ててしまったばっかりに)AXIZについてはさんざんnoteで触れています。擦りすぎてもはや火が出てきそうなので気になる方は過去のnoteを読んできてください。Shadowverse部門が今節勝利でスタートしたのでファンとしては安堵の気持ちです。

実は滑り出し好調だったんですよ。Day1のRound1は7キルの2位発進でしたし。 拾えるキルは拾えていますし。AXIZの調子がおかしくなってしまった原因は、Day4のRound2にて終盤まで4人生存していたのにドン勝が取れなかったからでしょうか。人数有利を生かしきれなかったあのMiramar。ここから「あともう一歩でドン勝が取れない」シーンがポロポロと出てくるようになってしまいました。Phase1は最下位での終了。この時点での獲得ポイントは244点でした。

とはいえ。とはいえですよ。こうやって敵に花を持たせてしまって、そのままで終わってはいけないのが勝負の世界です。PMJLはこれまでの日本の“PUBG MOBILE”の競技シーンで主流であった短期的な大会ではなく長期的なリーグ戦ですよ。Phase2に向けてRia選手が加入して、Phase2の途中でkilo選手が戦線に投入されました。Phase1で転けたらPhase2で巻き返せばいいだけの話なんです。AXIZにとってのPhase2は「残留か降格か」の2択を常に突きつけられるヒリヒリとした戦いでありました。正直、観戦勢としては(選手からすると生活がかかっているので気が気でなかったでしょうけど)上位争いより残留争いのほうがドラマチックでハラハラして毎試合がエンターテインメントでしたよね。

自分は(まあこのnoteを読んでいただけているということはすでにチェック済みだと思いますが)Phase1とPhase2の最初に“気になる”選手のnoteを書いていまして、そこでAXIZからはMiNeRv選手を紹介させていただいています。観戦勢の皆様って、配信を見るときにどこをいちばんメインで見ていますか? ……ちょっとわかりにくいか……おそらくMAP配信だけを見ている人は少数派かなと思いますが、本配信でいちばん見ているのはどの部分でしょうか。オブザーバー様が選んだ選手視点ですかね。自分はできる限りキルログを追うようにしています。結構目が悪いのでキルログを大きくしてほしい。MiNeRv選手は堅実にキルログを流していく仕事人です。YamatoN先生がSeasonの中盤からAXIZを推してくれていた(ように見えた)のはきっとこういう細やかなところを見てくれているんだろうな。

Day15のRound4の初ドン勝シーンは、Ria選手の加入が大成功であったことを強く印象づけました。この日にRia選手はPLAYER OF THE DAYも獲得しています。AXIZ公式のツイッターアカウントが載せてくれた動画も印象深いところ。Phase2の最終試合すなわちこのPMJL Season1を締めくくる大一番はAXIZを語る上では絶対に外してはいけない名試合となりました。いつの間にかRia選手がAWM持ってギリースーツ着てた。ヘッドショットで拾えるキルポイントを端から端まで奪い取っていく“逆襲のイッカク”。これで降格だったらずっこけてましたよ。


\楽しかったPMJLフェスティバル/

エンジョイchの初回から渋谷ハルさんがゲストとして参加されていたように、Phase2から積極的に流行りのVTuberさんを起用する流れが来ていました。自分はVTuberさんに全く無知でして、最初の頃のキズナアイちゃんとか、昔『PUBG MOBILE』のイベントに参加されていた“ぶいすぽっ!”の花芽なずなちゃんとか、ENIGMAのアンノネミちゃんぐらいしかわからなかったんですよ。

そんなVTuberミリしらの自分でもとっても楽しむことができました。にじさんじさんのタレント力がすごい。PMJLフェスティバルに参加されたにじさんじの方々はバッチリ覚えましたよ!

今が布教チャンスです。オススメ動画があったらぜひ教えてください。

チームAはインタビュアーの小池さんがリーダーでした。チームメンバーはLAGのmizuki選手・RCのDuelo選手・SGの旬の駿選手。「小池さんがインタビュアーに来た時にLAGとRCとSGがドン勝する」という説まで出てきていましたね。幸運の女神・小池美由さん。Season2でも継続するんでしょうか(最終日にして説が崩壊してしまったという説もあります)。

芸人の御三方もやっぱり芸歴の長い方々ですから、ボケもフォローも心得ていてこの“フェスティバル”の盛り上げに一役買ってくれていました。第1試合の吉村“隊長”に、第3試合の検問? 対決と。見ていない人はいますぐ見に行ってほしい。Day22,Day23,Day24のそれぞれ冒頭約1時間ほどなので。面白すぎて1時間あっという間ですよ。

特に! 特にですよ! チームH! 先述の“気になる”選手のkouMel選手がチームHでしたので、自分はチームHを応援していました。安藤なつさんは以前Schwarzerlandさんのチーム配信に参加なされていましたし、公式のパブ部CUPでもその実力を発揮されていましたね。Nack選手はアマチュアチームのEngage Linkの頃から活躍なされていましたし、shiroron選手はDay12のPLAYER OF THE DAYですし、実力者の揃ったチームではあったのだと思います。情報共有をしっかり行い、ルート取りも攻める場面引く場面の見極めも完璧でした。

“寿司の力”! からのステーキ弁当というオチ! 本当に4人で寿司へ行くのか、社交辞令だったのかが興味あります。お写真楽しみにしてます。

この企画自体は大成功だったと思いますが、気になったところを1点だけ書かせてください。20人選手を選ぶのであれば、16チームの中から公平に1人ずつは選んでほしかった。まあ、メンバーを選んだ実況解説の御三方がいちばん「みんな選びたかった!!!!!!!!!」と思っているでしょうからこれ以上つっこむのはやめておきましょう。


第二回の開催をお願いします!!!!!!!!!!


あ、あと、第1試合のドン勝予想で当選しました。ありがとうございます。プレゼントが届くのを楽しみにしてます。



そして、Challenge Leagueが始まるのです。

非人道的な1日9試合のPMOT GRAND FINALを乗り越えた選ばれし16チームが11月6日から12月5日までの8日間を戦い抜きます。よく見たら20日と21日はお休みになるんですね。PMOTが終わったのは6月26日のことだったので、そこから約5ヶ月ほどになりますか。選手の入れ替えがあったりCL参加チームのスクリムがあったりと、また勢力図が変わっているかもしれません。上位の2チームはPMJLへの参入が確定するので、どのチームも憧れの舞台へ向けて実力を120%発揮していただきたいです。

自分が特に注目しているのはSchwarzerlandさんですね。チーム公式Twitterアカウントはこちら。(PMOTのnoteでも紹介させていただいたので「またかよ」と思う方もいるかもしれませんが)PMJLで競技シーンに興味は出てきたから「PMCLも見てみようかなー。でもチームわからないなぁー」という人は多いのではないでしょうか。PMCL出場チーム関係者各位、宣伝するなら今からですよお。

ScLさんはGRAND FINALで得失点差の17位入線でしたが、繰り上げでPMCLの出場権を獲得しました。チームリーダーであった坊やてつ選手が家庭の事情により戦線離脱されてしまいましたけれども、元REZのHIKARU選手やアタッカーのAOI選手が加入し戦力はマシマシ。「棚ぼた出場」とは言わせない戦いを見せてくれることでしょう。

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