12日目(7月31日)
「あなたが床を汚すから雑巾が何枚あっても足りないの」
亜紀は眉子の髪の毛を引っ張り言った。
「ミシンくらいは使えるわね。今日は雑巾を縫ってもらうわ。百枚縫ったらゆるしてあげる。いいわね。」
「糸の色は赤がいいわね。かわいくて。でも、白い糸しかないから、染
めてちょうだい」
亜紀はそう言うと、眉子の乳首に針で糸を通した。
「い、いたい」
「こうやって、ミシンにつなげば、赤い糸で縫えるわ。さあ、始めなさい」
眉子はミシンを始動させた瞬間、乳首が千切られるような痛みにたえられず、機械を止めた。
「何やってるの。百枚縫うまでやめちゃだめよ。早く終わらないと出血多量で死んじゃうかもしれないのよ」
とても、耐えられる痛みではないと思った。しかし、眉子には、やるしか道はなかった。よろめくように作業を始めた。眉子の目から、大粒の涙がポロポロとこぼれ落ちた。ミシンが動き出すと白い糸は、乳首を通るとき赤く染められ雑巾を縫っていく。意識が朦朧とし、縫い目が曲がるとやり直しをさせられた。眉子は、絶え間ない激痛に歯を食いしばって、縫い続けなけらばならない。
眉子は、2時間以上頑張って100枚を縫い上げると気を失ってしまった。 亜紀は、乳首から垂れ下がる糸の両側を持つと引っ張り上げた。
「きゃあ!」
眉子は、正気を取り戻す。
「何寝てるのよ。まだ終わっちゃいないよ」
「でも・・・約束が・・・」
こっちの方は100枚で許すと言ったのよ。」
亜紀は糸を引き眉子を立ち上あがらせると、腕を振り回すように糸を引いた。血が飛び散る。
「ぎゃぁぁっ!ひ、ひとごろしーっ!や、やめてくださいーっ!」
眉子は今度こそ本当に千切れてしまうと思った。
「今度はあなたの花びらで糸を染めてもらうわ。」
亜紀は眉子の両の花びらに靴ひものよう形で互い違いに糸を通して行く。
「いたい、いたい、やめてー!」
体の中で最も柔らかいひだを縫われ、眉子は、悲鳴を上げた。
最後にクリトリスに針を通した。
「きゃぁぁぁぁっ!」
眉子の絶叫も無視して、亜紀はそのまま、糸をミシンへつないだ。
「さあ、50枚がノルマよ。縫いなさい」
眉子は恐怖に硬直して動けない。
「言うことが聞けないの。あなたの家族がどうなってもいいのね」
「わ、わかりました・・・・」
眉子は唇を噛み、ミシンを始動させた。
その瞬間。糸が切れた。
眉子は「きゃっ」と短い悲鳴を上げ失神していた。
眉子の股間を見ると、巾着袋のように堅く閉じられたつぼみが血にま
みれていた。