最近の人生の話
一言で言えば憂鬱
人生において、昔よりは確実に良くなってるような気はする
変なストレスもないし、仕事も順調、人間関係で悩むことも少なくなった
只、心の奥底でとても憂鬱な気持ちが続いている。
自分の人生のピークは過ぎ去った、というべきなのか、昔の輝いていた頃を思い出す
恐らく、刺激がない日々を送っていることに対して、自分はこのままでいいのだろうかと考えてしまっているような気がする
大きな悩みが消えたからこそ、小さな悩みが大きく膨れ上がって、普段考えていない様な事を深く考えているのだろう
輝く時代は終わったのだと、自覚しなければならないのに、まだ学生気分でいるんだろうな
社会人3年目、色々大変な経験をしてきたからこそ自分が大人になったと錯覚をしていただけであって、根本は何も変わらないなと改めて自問自答
稚拙な考えが仇になっている
今年は楽しい一年だったと笑って締めれる日は来るのだろうか、
昔はお金もなかったし、経験もなかった
だからこそ楽しかったんだろうな
物事を深く深く考えていくと同時に自分に自信がつき、誰かを下げずんでいる自分が新たにでてきている。
二年間ベンチャーで働き、転職先は大企業で浮かれていたのかもしれない。
自信がつくことはいいことだけど、他人を卑下していい理由にはならないと感じながらも、お前の方が下と人間味溢れる感情が今はある
嫌な話だ、自分で頑張ったからこその今の結果がある。だからこそ頑張ってない奴に変な蘊蓄、雑学、人生論を語りたがる自分に嫌気がさしている。
日々のストレスは軽減したし、名がある企業にも入れた、自信に満ち溢れ、自分の人生から死にたいと思う感情が消えていた
それ故になにか大切なものを無くしてしまった感覚
過去の自分と比べた自分は幸せそうにしているかも知れないが、何も経験がなかった過去の自分はもっと幸せそうだった
何かに縋って生きてきたからこそ、自分の自信がついた今、縋りを無くそうとしている自分は俯瞰で見た時に大人に成長していると感じるけれど、寂しい大人になっている感触が伝わってくる
目標を超えた先にある者は達成感
例えば、ライバルに勝った時、夢を叶えた時、それを叶えた後の人生は果たして楽しいのだろうか
人生は役4000週間しかないと最近読んだ本に書いてあったけれど、自分は4000週間もあると感じてしまった、30までに何か自分にとって刺激的な出来事がなければこの世を去ったほうがマシな気がしてきた
後5年の内に出来る限りのことは精一杯楽しむと心に誓うことにする
以上
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