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部屋のなかの部屋(終)

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非常時、部屋のなかに閉じこもって、言葉が枯れていく部屋のなかで、詩や生活のことを考える。 コロナ禍で自宅待機中に書いた日記です。
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#03

#22 愛の不時着する部屋

「愛の不時着」を見た。 韓国ドラマを見るのは実に「冬のソナタ」以来だ。母親が韓流にハマり…

#21 詩を待つ部屋

本棚にもたれる。 今日は詩を書こうと思って、いざパソコンのまえに立ってみても(スタンディ…

#20 極微な結晶を書く人-佐野豊さんとの対話-

昨夜は「蒼馬の部屋-dialog-」にて、詩誌「極微」同人の佐野豊さんとお話しした。 佐野豊さん…

#19 息苦しい部屋

10キロ歩いた。 まさかこんなに歩けるものだとは思わなかった。GWに入ったことだし、旅行に行…

#18 もう一人の部屋

久しぶりに詩を書いた。 長編の詩には取り組んではいるが、それ以外の詩を書いたのはそれこそ…

#17 未来の未来の部屋

SFの未来より、さらに先を考える。 いつか考えたことがある。ぼくたちが少年時代にはまだ「…

#16 定点観測する魂 -Emmaさんとの対話-

あまり眠れなかった。 昨夜、新企画「蒼馬の部屋-dialog-」の初回を無事に行うことができたのだが、久しぶりのツイキャスと、人と話す興奮のようなもので、頭がワアワア言って眠れなくなってしまったようだった。 それはともかく、昨夜のツイキャスはぼくとしてはとても楽しい夜になった。「創作論」などというものは、それぞれのやり方があるので、勝手にやればいいものだが、他のクリエイターたちがなにを考えて取り組んでいるのか、どういう距離感をもってやっているのかを聞くのはおもしろい。