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秋の夜長は考え事が捗って困る

ここ一月ほど、編み物をしている。ドイツに来たすぐの冬以来なので、およそ5年ぶりである。
編み物に関する諸々、かなり色々、というかすべてを忘れていて、毛糸屋のおばちゃんに相談しながら毛玉と編み針を買った。
カラフルなカボチャ玉と絞られたチーズ型のアルパカ、気に入ったものを二種類とも購入したら50ユーロを越えた。富豪の趣味じゃん。

YouTubeで最初のぐるぐるのやり方を調べ、裏編み表編みを交互に繰り返し、気がついたら1玉終わっていたので新たに1玉買い足した。マフラーの幅を広くとりすぎたらしい。

裏編み表編みを繰り返すその間は他のことがまったく手につかないので、このカボチャ玉は「依存症ベイビー」と呼ばれている。

他のことは手につかないが、夜に一人で編み編みしていると後から後から脳内に色んな考えが浮かんでくる。そうして一昨日みたいに恥ずかしいnoteをしたためてしまう。厄介なのは、消えて欲しい考えほどそこに留まり続けてしまうことだ。さらに恥ずかしいnoteが増えますね。

このnoteを明日の朝に読んで恥ずかしいのかはわからないけれど、まあなんだろう、どうせ脳内から消えてくれない考えなので、とりあえすま書き出して吐き出してしまおうということです。

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