終末ボックス

Just you blab…

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  • NULL's Kitchen

    暗記しやすそうな分量を模索したオリジナルレシピ 多少味が濃いのは趣味なのであしからず 人数は1~4人前を想定しているので5人前↑にそのまま流用するとバグる可能性があります

  • DAILY LOG

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    書き捨て

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    箱の周辺

  • Ten Nights Dreams

    「君が勝手に動き出すのを、待ってたんだ。」

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オタク、Needy Girl Overdoseを完走しろ

※はじめに※ この記事ではゲームの仕様・内容について記載を行っています。 当該ゲームを一切のネタばれなく完全にクリアして全実績を回収したい!という方にこの記事はマジで向いてないので読まなくて結構です。 この記事は「ニディガ買ったよ~、超てんちゃん(あめちゃん)マジかわい~、でもエンドと実績は半分しか開けらんね~しネタバレとか読んだらやる意味マジでね~から今週ほぼ触ってねえ~~~」というそこのオタク、そうお前のために書かれた記事になります。対戦よろしくお願いします。 ※ネタバ

    • 崖猫理論

       こんな制度がある。  ひと区画につき年3万円で全7回の主要な田んぼ作業ができて、最終的にできた米を山分けしてもらえるものだ。千葉とはいえさすがに東京23区から距離はあるし車でないと辿り着けないようなところだが、ひと区画は大の大人5〜6人がまともに取り組んで常識的な範疇で作業が完遂するくらいの広さなので、都会から拠点を移せない/自給自足にあこがれる人間(※僕ではない)の娯楽としてはまあまあコスパが良さそうである。  今年から、知人がこのオーナーになったというので度々呼ばれ

      • NotebookLMであそぼう!

         ……を読んで、「おもろいことするやんけ!」とマルっと便乗しました。同じこと書いてもつまんないので導入とかはこっち参照で。 1.  同じことをきいてみた 導入読んできましたか?  ここから下は私も全く同じように今年書いたやつを全部ソースにした上で、Chat回答させています。同じ順番で投げていくのでとりあえず見ていきましょう。 ①この記事を書いた人はどんな人だと思いますか?  まあ、事実を書いているnoteのまとめなので事実ですね。そりゃそうか。  地方移住への憧憬とあり

        • 雑記:前フリが効いていることをどれでも全部伏線と呼ぶな。

           ※この記事はNetflixのドラマ「地面師たち」および電撃文庫の小説「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸」のネタバレを含みます。 いや、タイトルが全てなんだが。ツイートでもしてろ つまりどういうことだってばよ 同じ『作中前半で出されたものが後半でより強い意味を持って再登場し、ある種の爽快感をもたらす』描写技術でも、【前フリが効いている】ことと【伏線回収】はまったく別のものだと思うし、単に前フリが効いているだけのものを「伏線回収だ!」って有り難がるのは僕は

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        記事

          他者様感謝デー

           突然、なんの脈絡もなく、人に何かをしたくなることがある。それはなにか些細なものを奢る行為であったり、身の入った助言であったり、誕生日のお祝いだったりする。その衝動は、ある日突然訪れる。  他者様感謝デーなんて言うのはちょっとふざけすぎかもしれないが、この他者に何かしらをしたいという衝動は本当にいきなりやってくる。そしてある程度、1~2日ほどは持続する。そして跡形もなく消え去る。不定期開催のソシャゲイベントのようなものだ。  以前のnoteでも書かせてもらったが、僕は誕生日

          他者様感謝デー

          【モテる人間】になる方法。

           一時期、『暴力性の高い男はモテる』という言説がタイムラインでバズっていた。  僕も当時からこれは一定事実だと思っている。さすがに暴力性にモテ要素があるとまでは思わなかったが、「あるコミュニティにおける相対的上位者は、そうでないものにとってある種の残酷さを併せ持っている」ことはまちがいない。『暴力性の高い男がモテている』と言われても、まあ間違ってないよな、と思うだけだ。いわゆる擬似相関というやつだろう。  ただし僕は、最近になって、まったく異なる観点からもこの言説は正しいと

          【モテる人間】になる方法。

          雑記:バトルものが苦手

           勧善懲悪以外のバトルものが長らく苦手だった。理由はまあだいたいバトルものといえば熱血、メカ、少年あたりと相場が決まっていて、退廃エモやら美少女が好きな僕にはぴくりともこないとか、いろいろある。あるけれどやはり一番大きな理由としては、バトルものは概して『メンコバトル』になりやすいからだ。  メンコ遊びは皆さんご存知だろうか。地面に『メンコ』を置き、近くに自分の『メンコ』を叩きつけて、置いてあった『メンコ』をひっくり返す遊びである。つまり、伏線のない新たな強敵が突如登場し、伏

          雑記:バトルものが苦手

          雑記:そこにいないからこそ思い出してもらえる

           我が家(実家)には「冬ボックス」なるものが置いてある。私宛に実家へ届いたものをまとめておくための丈夫なトートバッグだ。  大抵は私が住所変更をさぼっていて依然実家に着く郵便物や(母校からの郵便等だ)、母の知人や親戚から頂いた私宛のものなどが入っている。  あるとき、帰宅してみるとなぜか冬ボックスの中にはタリーズの紙袋があった。母に訊くと、どうも父が私のために何かを購入していたらしい。私は首を傾げた。  われわれ父娘(おやこ)の仲は決して悪くないと思う。しかしそれは私に「お

          雑記:そこにいないからこそ思い出してもらえる

          彼を倒すための速度

           僕がnoteを書いているのは、僕が未来でこれを読むためだ。  いや、このnoteそのものは本当は「終末ボックス」なのだから本来は誰も読むべきでなく、ましてや自分の読むものなどであるべきではないのだが。活字中毒の自分が読むべき活字を失ったとき、自分の吐き出したものの中から好みの味のものを選んで啜るための飲み物。僕のその他のすべての文章が僕にとってそうであるように、結果的に、現状僕のnoteはそのようにして存在している。  7/22、本を書き終えた。NEEDY GIRL O

          彼を倒すための速度

          NULL's Kitchen⑦柔らか鶏むねうどん

          同居人にうどん用の鶏肉頼んだら胸肉買ってきたのでカンで試したらうまくいったやつの備忘録 《下準備》 ・鶏むね肉をフォークでめった刺しにする ・☆を混ぜたものと鶏むね肉をジップロックに入れ、少し揉んで5分以上放置(1時間以内) ⑴鶏むね肉を袋から取り出してカットし、容器に移して★を入れて混ぜる ⑵鍋に湯を沸かし、鶏がらスープの素と肉と野菜を入れ、肉の色が変わったらうどんを茹でる ⑶茹だったらお好みで黒胡椒をかけて完成 ☆を混ぜた液体はいわゆるブライン液と呼ばれるものです 

          NULL's Kitchen⑦柔らか鶏むねうどん

          僕が榊原彗悟のユニフォームを買って、ACLを観に横浜へ駆けつけるようになるまでの話。

          10/4 「5 余談」を追記 1 サッカーとの出会い そもそも、僕の生家にはサッカー観戦の習慣はなかった。別に僕がインドア派だとか運動嫌いだとかそういうことは特に関係なく、単純に親が巨人ファンだった。「スポーツを観る」なら、サッカーより野球だったのである。今思えば、東京ドーム以東の23区では、あまり身近なJリーグのチームというのも難しいが(もはや味スタよりも千葉チームの本拠地の方が近い)。  野球という競技そのものも、僕にとって比較的理解しやすいスポーツだったのもある。身近

          僕が榊原彗悟のユニフォームを買って、ACLを観に横浜へ駆けつけるようになるまでの話。

          逃亡

           大学最後の秋、僕は香川に行った。  きみと一緒に。  豊島美術館というのを、Twitterで見つけた。  死ぬ前に一度行きたいなぁ、と思った。  理由は今となってははっきり思い出せない。  だけど、ある夜のこと。『香川に行くならきみだ』と、僕は確信した。  きみはいいよと言った。だから僕は、きみと豊島へ行ったのだ。    豊島への道のりは長い。  まず、飛行機で香川へ。大きなフェリーで直島へたどり着いた後、小型船に乗り換えてようやく到着だ。  小型船には、僕たちしか

          【鑑賞録】朗読劇「あの日・その前・その後〜語り継ぐ南三陸」

           女性は、会場に問うた。  「今、どんな気持ちでここに居ますか?」  僕はすぐには答えられなかった。 1.公演について  3月2日、豊島区目白でその公演は行われた。演者の一人が中学時代の友人で、日頃から「INPUTは脈絡が無ければ無いほど良い」を信条とする僕は、ふと思い立ってその公演を見に行くことにしたのだった。  18時にすぐ当該演目の上演が開始され・ソレの幕引きが20時だとばかり思っていた僕は、まずその構成にやや面食らうことになった。当該演目の総上映時間そのもの

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          【鑑賞録】朗読劇「あの日・その前・その後〜語り継ぐ南三陸」

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          2024/02/10

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          2023ベストバイ

           …………みたいなイキったブロガーみたいな記事を書こうとしたんですけど、ちゃんと一年のクレカ使用履歴漁ってたら金の使い道が7〜8割くらいはメシと旅費なんですよね。モノ買ってねえ!時代はモノより体験(本当か?)。  まあ、それでも0というわけではなく。積み残しておかないと忘れてしまいますからね。できれば毎年書いていきたいなというところで、2023ベストバイまとめです。よろしくお願いします。 1.シューズ──NIKE React Infinity Flynit 3 2023ベ

          2023ベストバイ

          Maintenance 1

          2024/01/20

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