「怪獣どうでしょう」トークショー感想
2024/04/20 代々木の「A Talk Club WOOFER」で行われたトークイベント「怪獣どうでしょう」に行ってきたので、その感想やら思ったことやらを備忘録的に書き記そうと思い。
メモを走り書きしながら聞いていた甲斐があった。
あと、一部オフレコの内容もあったりしたので、それには触れず。
トークショーの内容と自分の感想が入り混じっていて読みづらいところもあるし、そもそも話が長くなってしまったのだが、まぁ、気軽にお読み頂ければ。
開場から開演まで
開場が11:30開始が12:30だったが、家を出るのが遅くなり12時過ぎに到着。
座席自由だったが、既に各テーブルは誰かしらお客さんが座っている状態で、うろうろしてたら、一番前の幾原監督の真ん前の席が空いており、そちらに着席。
ワンドリンク制で、イベント限定のお三方がそれぞれプロデュースした特製ドリンクは全てアルコール入りだったので、下戸の自分はジンジャーエールフロートという珍しきメニューを注文。
開始待ちの間も、特撮ソングがBGMで流れており、特に大好きなTACのワンダバが流れてテンションあがる😊
缶バッヂのくじ引き販売があり、購入したところ、帝子様がデザインした怪獣「変異ムカデ ナデナデ」が当たる✌️
尻尾が「帰りマン」のツインテールっぽい感じでかわいい😍
そうこうするうちに、今日のイベントの出演者の七原帝子様と湯浅かえでさんの声優お二人が登壇し、遅れて幾原邦彦監督が登場。
手製のうちわを作ってきた方がいらっしゃって、3名のそれぞれのお名前の書かれた表面と、裏面に「指ハートして♥」の飾り文字が書かれていたのを掲げていたら、監督が出てくる前に「監督が指ハートを知っているかどうか、もし知らなかったら嘘を教えよう」とお二人が悪だくみをし、実際どういうものか知らなかった監督に嘘のポーズをさせるという爆笑の渦の中でイベント開始🤣
監督はへドラTシャツにおしゃれなストールで相変わらずかっこいい。
帝子様達が、監督の見た目が若いから古い話をし出すと脳がバグるって言ってたけど、本当いつ見ても年齢不詳。
あと、監督も初手はウィルキンソンのジンジャーエールを頼んでた。
「ゴジラ」から第一次怪獣ブームまで
先日のXのスペースでも触れていた「第一次怪獣ブーム」の話からスタートし、終戦からわずかの期間で「ゴジラ」が作られた話から、「キングコング対ゴジラ」は契約の縛り上「ゴジラ対キングコング」にはできなかったり、「キングコングが負けるのはNG」、みたいな逸話を。
あと最初の「ゴジラ」が公開されたのは、1954年で終戦の9年後。
ゴジラ自体が当時のビキニ環礁での核実験にヒントを得た水爆実験で生まれた設定であったり、フィクションとして特撮を観ていながらも実際に空襲で街が破壊されるという体験をしている世代うにとっては、ゴジラの存在は戦争の延長線上であったと。
95年の阪神淡路大震災や11年の東日本大震災を始め、その他の自然の驚異を体感した今、また怪獣が街を破壊するシーンの受け止め方が変わったという様な話も。
その後、映画館でしか子供たちは会えなかった怪獣が、テレビの普及と歩みを共にしながら作られた円谷プロの「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の第一期ウルトラシリーズの登場で、「正月や夏休みにしか会えなかった怪獣に毎週会えるようになった」と。
「ウルトラQ」はその後に「オバケのQ太郎」、「ウルトラマン」はその後に「パーマン」がそれぞれ放送順で並んでおり、怪獣は妖怪なんかの恐怖や異形の者の延長戦でもあったと。
昔は公園が少なく、空き地やそこに置いてある土管が遊び場だったと。
土管と言えば…で、ガヴァドンの話も。
当時は高度経済成長期で都市部や周辺への人口の流入が多く、団地も多かったとも言っていて、確かに昭和のウルトラシリーズは、団地が舞台の話(ゴモラ回とか、フック星人回とか)が多い印象。
あと昔は「キャプテンウルトラ」もウルトラシリーズに含まれていたのに、いつのまにか歴史改変でシリーズから抜かれてしまった(制作が円谷じゃなく東映だったから、と元東映アニメーションの監督談)というのを嘆いていた。
↓「キャプテンウルトラ」のOPの0:26あたりのロケットの点火音が「トイレの音みたい」って監督が言ってたのが分かる😅
また、「ウルトラQ」までは白黒だったが、「ウルトラマン」からカラー放送になり、新聞のラテ欄には「カラー」の文字が躍っていたらしく、庵野監督が社名を「株式会社カラー」にしたのは、それが理由じゃないの?と冗談めかして言ってたり。
TVのカラー化は1964年の東京オリンピックの開催もあって、カラーテレビも家庭へと普及していった時代。
1989年のウルトラマンの制作秘話のドラマ「ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟」でも、ウルトラマンのデザインをするにあたって、銀色と赤色の派手なデザインはカラー放送を見越した上でのものと確か説明してた。
尚、幾原監督のご家庭はまだ白黒テレビで、幾原少年にはチャンネル権が無く、叔父さんが「キャプテンウルトラ」を観てるのを一緒に観ていたとのこと。
第二次怪獣ブームからアニメの時代へ
続いてウルトラマン「X」や「オーブ」や「Z」の監督を務めた田口清隆監督へのインタビュー映像へ。
※オーブやZのジャグラスジャグラーを怪演していた青柳尊哉さんが湯浅さんの旦那様なので、そのツテでオファーした模様で撮影も青柳さんとのこと
「怪獣がやられる時の悲哀」みたいなものが好きで、それを意識した作品作りをされているとかおっしゃってたが、映し出されている映像は七輪で焼かれるタラバガニのアップで、めちゃくちゃ美味そうで集中できない状態になってた😂
↓田口監督のWikiに「好物はタラバガニ」の記述がw
怪獣物のコンプラみたいな話もあって、人を食べる怪獣とか描けなくなったみたいなことも話にあがってた。
確かに時代が変わったなぁと思う。
事件や事故や天災が起きると完成した作品が打ち切りやお蔵入りになる可能性もあるので、津波や地震を起こす怪獣も迂闊に描けないとか。
先週末のテレ玉の「仮面ライダーストロンガー」であった、とある科学者を誘拐して拷問して研究の内容を自白させようとするシーンがあったが、そういうのも今は絶対ダメなんだろうな。
第二期ウルトラシリーズは「帰ってきたウルトラマン」から「ウルトラマンレオ」までを指すが、「ウルトラ兄弟」と言う設定が出来たのもこの第二期からで「帰りマン」最終回でバット星人の台詞が初出。
(※「ドラゴンボール」でナッパが最初に「スーパーサイヤ人」という単語を発したのにちょっと似てる)
18話でベムスターに苦戦するジャックに、ウルトラブレスレットを持ってきたセブンが客演で登場し、38話でナックル星人に処刑されそうになったところを初代マンとセブンが助けに来る。
この時点で、帰ってきたウルトラマン(ジャック)と初代マンは完全に別人であると明確に。
過去その世界にはウルトラマンがいたという描写も無いので、その世界の住人にとってはジャックは初見のウルトラマンであり、ある種パラレル的な世界だと監督が言ったところ、「帰ってきたウルトラマンじゃない!帰って来ないウルトラマン!」と腑に落ちない帝子様🤣
また、マンとセブンは完璧な完成されていた存在だったが、「帰ってきたウルトラマン」からの第二期シリーズのヒーローは挫折を経験したり、修行で強く成ったりの成長譚になり神聖性が薄くなって人間味を帯びてきた。
これは当時の漫画やアニメのスポ根の影響もあったとの監督談。
第二期以降、それまでは怪獣が個性を持ち、ある種の主役で、ウルトラマンはホスト役として毎週彼らを紹介する役目だったが、それが変わっていき、特撮自体も「怪獣物」から「変身物」や「ヒーロー物」として扱いが変わった、とも。
※第二期以降のウルトラシリーズは流行り物を取り入れる風潮があって、「あしたのジョー」が流行ったから「ウルトラマンタロウ」の主人公・東光太郎はボクサー志望だったり、ブルース・リーのブームを受けて「ウルトラマンレオ」は光線技少な目で格闘重視でヌンチャクを使って戦ったり、「3年B組金八先生」が流行った後に「ウルトラマン80」という主人公を教師かつ隊員という無茶苦茶な設定を盛り込んだり、と。
1970年代中盤になると特撮から徐々にアニメ―ションの時代になっていき、決定的だったのは「宇宙戦艦ヤマト」だったと。
また、幾原監督曰く、「宇宙戦艦ヤマト」はそれまでのアニメとは一線を画していて、突然変異的に生まれていて、ローランドじゃないが「ヤマト」か「ヤマトでないか」というくらい、エポックメイキング的な作品であったとのこと。
「オタク(ヲタク)」という言葉自体は、その後の80年代前半に中森明夫が作った言葉と言われているが、オタクの概念自体は「宇宙戦艦ヤマト」から生まれたと私は考えていて、ファンが起こす社会現象の起源かな、と。
その後、「マジンガーZ」のヒットにより、子供たちは特撮からアニメへと関心が移っていき、それと呼応して特撮作品も開発費の高騰などで下火になっていったと。
ロボット物と特撮の話として、ウルトラシリーズ以外の話にも触れ、その中で「ジャンボーグA」の話が出ていたの嬉しかった。
「ファイヤーマン」や「ミラーマン」と同じく円谷プロ作品だが、この2作品は地球を守る防衛隊が軸なので、どうしてもウルトラシリーズの廉価版的な感じがしてしまうが、「ジャンボーグA」は「セスナのパイロット」が主人公なので、今ちょうどやってる戦隊物の「爆上戦隊ブンブンジャー」と同じく「運び屋」的な稼業で、ストーリー性もある回も多い。
また、監督も仰ってたけど、巨大ヒーローに変身するのではなく、ロボに乗り込んで戦うという設定が秀逸だった。
※「マジンガーZ」は1972年で「ジャンボーグA」は1973年、戦隊物で最初に巨大ロボが出た「バトルフィーバーJ」は1979年
ちなみに主役機「ジャンボーグA」の操縦方法は監督も触れていた通り、中の人の動きに合わせて機体も動くモーショントレーサー方式なのでいわゆる「Gガンダム方式」、後継機の「ジャンボーグ9」は自動車から変形するロボなのでハンドル操作で操るという「ザブングル方式」だったりする。
監督曰く、この頃の作品は、当時のカタストロフィーブームとか終末思想みたいなものも影響が大きかったと。
自分も昭和の末期の生まれながら、世紀末に向けてカウントダウンされていく中で、それこそノストラダムスの大予言みたいものが流行ったり、人心の中に安寧が生み出す不安感みたいなものが渦巻いていたのは何となく感じていたり。
日常が破壊される恐怖みたいなものを、怪獣というフィクションの中で体験することで、逆に実際には起きていないという安心を得るみたいなものが、怪獣作品は与えてくれているのかも。
このあと余談で、幾原監督が「シン・ゴジラ」のエキストラとして庵野監督に呼ばれ、結構長い時間撮影したのに、映画を観たらあまり映っていなかったので文句を言ったら「お前は目立ち過ぎる」と言われた話は面白かった。
※今回のイベントに限らず、監督の庵野さんとの秘話とか鉄板で面白い。
怪獣は脅威が具現化した姿なので、現代の怪獣はSNSやネット何かに潜んでいて、そういう魔(間?)に人が憑りつかれているみたいなことを監督が言っていた。
先日のスペースでもグリッドマンのくだりだかで、そんな話があり、それこそ「さらざんまい」のカパゾンビとかそんな感じだよなぁと。
怪獣の性別という話になり、湯浅さんが怪獣娘で演じたキャラの元ネタ「ウルトラマン80」のザンドリアスは、母のマザーザンドリアスという明確なメスがいると。
※シーモンス、クイーントータス、ローラン、とかはウルトラ怪獣でも明確なメスか
その後、ミニラがいるってことはゴジラはメスか?という話に。
↓以下の「ゴジラの息子」の予告編では、「ゴジラの教育ママ、じゃない教育パパか」という台詞があり、またこの映画ではミニラの台詞が画面上に字幕に表示されるが、そこでも「パパ」と呼んでいる描写ある模様なのでゴジラは公式ではオスっぽい
トークショーではモスラはメスという話になったが、調べてみたところモスラの幼虫にはオスとメスの区別があったり、海外版では三人称が「She」や「Her」なのでメス、小説版ではオス、映画のパンフレットではメス、モスラのMoth(蛾)はMotherに通じるからメス、一人称が「ボク」なのでオス(※ボクっ娘の可能性や、幼いころに出会った王子様に憧れるあまり自分も王子様になろうとしている可能性もある)と、諸説ある模様。
今回のイベントで話のあった作品や出来事の大まかな年表
※TV放送については開始年なので、オバQやパーマンと各ウルトラシリーズと放映時期は被ってます
※湯浅さんは年齢非公開なので未掲載です
1909年 「オペラ座の怪人」出版
1945年 終戦
1954年 「ゴジラ」公開
1955年 「ゴジラの逆襲」公開 ※アンギラス
1960年 日本のテレビのカラー放送開始 ※但し受信するTVは普及前
1961年 「モスラ」公開
1962年 「キングコング対ゴジラ」公開
1964年 東京オリンピック 幾原邦彦生誕 「モスラ対ゴジラ」※ミニラ「三大怪獣 地球最大の決戦」※キングギドラ 公開
1965年 「ガメラ」公開 「オバケのQ太郎」放送
1966年 「ウルトラQ」「ウルトラマン」「悪魔くん(実写)」放送
1967年 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」公開 「パーマン」「キャプテンウルトラ」「ウルトラセブン」放送
1968年 「怪物くん」放送
1970年 大阪万博 ※太陽の塔 「ウルトラファイト」「あしたのジョー」放送
1971年 「ゴジラ対へドラ」公開 「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」「スペクトルマン」放送
1972年 「マジンガーZ」放送
1973年 「ジャンボーグA」放送
1974年 「宇宙戦艦ヤマト」「アルプスの少女ハイジ」放送
1980年 「ウルトラマン80」※ザンドリアス 放送
1992年 「ゴジラvsモスラ」公開 ※バトラ
1995年 阪神淡路大震災
1996年 「ガメラ2 レギオン襲来」公開 七原帝子生誕
1999年 「ガメラ3 邪神《イリス》覚醒」公開
2011年 東日本大震災
2016年 「シン・ゴジラ」公開 「ウルトラマンオーブ」放送
2017年 ザンドリアスのクラファン開始
2019年 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開 ※海外版モスラ 「さらざんまい」放送
2020年 「ウルトラマンZ」放送
2024年 「怪獣どうでしょう」開催
2025年 「大阪万博」開催予定 ※ミャクミャク様
【余談】私の怪獣好きの経緯や80年代中頃~90年代初頭の特撮
既に故人だが私の父はソフビ人形を作る仕事(造形ではなく、量産する側)だったので、子供の頃は住居の隣に父が一人で働くだけの小さな工場(こうば)があり、毎日ソフビを成型用の金属製の型にゾールと呼ばれるドロドロした液を流し込んで、熱を加えて固めて、それを納品する仕事をしていた。
私も子供の頃は手伝いをし、右腕だけとかボディだけどかの怪獣やヒーローの数を数えて数百単位で袋詰めしたり、バリと呼ばれる余剰な部分をハサミやカッターで切り取るお手伝いをしていた。
その後、生産拠点が海外(中国の深圳)の大規模工場(こっちは「こうじょう」)に移り、父も香港に出張し海外工場を監督する役目をしてたりした。
そんなこんなで、「門前の小僧習わぬ経を読む」の如く子供の頃からソフビ人形に囲まれていたこともあり、立派な怪獣オタクに自分は育った。
とりわけ再放送世代とはいえ円谷プロの昭和ウルトラシリーズは大好きだった。
当時のエピソードとして、夕方の再放送のウルトラマンAを観ている最中に母が風呂に早く入れと急かしてきたので、Aパートの後半に全裸視聴し、AパートとBパートの間のCMの間に、風呂入って身体と頭を洗って湯船に10秒浸かって出てくるという離れ業をするくらい好きだった。
トータル1分半以内の入浴は、私の人生史上、未だ破られないレコード記録🏅
私の産まれた1978年(名前のイニシャルがMなので「M78」や!)の世代のリアルタイム特撮は、戦隊シリーズと宇宙刑事シリーズが主で、仮面ライダーシリーズはスーパー1とブラック、ブラックRXがかろうじてあったものの今みたいな明確な放送枠は無し。
巨大ヒーローにいたっては、ほぼ皆無でウルトラシリーズ不毛の時代。
円谷プロも「アンドロメロス」や「電光超人グリッドマン」くらいだったが、当時の子供には正直不評であった。
予算が足りなかったのかもしれないが、どちらかというと刑事物(「西部警察」とか)がドラマでは色濃い時代で、その影響もあり、戦隊物の爆薬・火薬量は凄かったので、単なる予算問題だけではなさそう。
こじつけになるかもしれないが、当時はバブル経済全盛期で土地の値段が高騰し、土地やマンションへの投資が熱心な時代だったので、「街を破壊する巨大怪獣」が避けられていたのかもしれないとか。
戦隊物の怪人の巨大化したロボ戦も、それまでは街中だったのに、郊外の山間部での戦いとかに切り替わる描写多かったし。
帝子様語録とエピソード
面白発言が多かったので、原文そのままではないが、まとめてみたw
パパがパチンコの景品で取ってきたと思われる、ウルトラマンの目覚まし時計が家にあった
(ジャックとマンは別人と聞いて)帰って来ないウルトラマン
ウルトラマンが人間の姿の時も「ヘアッ!」しか言わないんですか?
(人造人間キカイダーを見て) 保健室に似たのがいますよね?
ゲスラは可愛い、ガマクジラは可愛くない
(平成ガメラシリーズの)レギオンやイリスはいい
モスラは人類にいい様に使われているからかわいそう
だから人類は悪で、滅べばいいハリウッド版モスラは身体が蚊っぽい
好きな怪人は「シン・仮面ライダー」のハチオーグ
好きなロボットは「逆襲のシャア」のヤクト・ドーガ(クェス専用機の方)
(監督の現代の怪獣はスマホとかSNSに潜むみたいな話の時に)老眼怪獣?
「ウルトラセブン」のアンノンが好きなので「怪獣娘」でアンノン出るなら中の人やりたい
「太陽の塔」は精神攻撃してきそう
ミャクミャク様はかわいい
特に↓このミャクミャク様がお気に入りとのこと
あと、帝子様が湯浅さんと話をしている時は、監督が黙々と怪獣丼や枝豆を食べていて、監督が話をして湯浅さんが回している時は帝子様が黙々と怪獣丼を頬張っていて、話を聞きつつそのガチ食いの様子を観察するのも面白かった😁
自由な2人を相手に、場をきっちり回す湯浅さんの優秀っさぷりが全体を通じって光っていた印象✨
活躍と言えば、ころころ変わる話題の中、検索しまくってスクリーンに画像を出し続けてたトクイさんにも、本当お疲れ様と言いたい。
最後に
イベントの最後はチェキの抽選会とアンケートの中で各自お気に入りの質問などを紹介。
締めで、帝子ボンボンのアルバムにも収録されていた「ゴジラ対へドラ」のテーマ曲の「かえせ!太陽を」のアレンジ版を、帝子様と湯浅さんのデュエット形式&コーラスに幾原監督という豪華版で。
中々音楽がかからず、曲の入りのところを監督が3回もやらされてるの、いとをかし🤣
あっという間の2時間で本当楽しかった。
観客も世代や性別もバラバラで、怪獣に興味なく出演者のファンで観に来たという方もいたかもしれないが、魅力あるお三方のトークで怪獣や特撮に興味を持ってもらえたんじゃないかとかと思うと、一怪獣ファンながら嬉しい。
第2回の「怪獣どうでしょう」の開催を待ち望むと共に、その時にも是非この御三方が揃っての出演を強く望む次第。
拙筆ながらお読みいただき、ありがとうございました。
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