見出し画像

うつ病の妻との生活で気を付けていること

こんにちは。
エンドレです。
私はうつ病の妻と二人暮らしをしています。

最近は安定しており、特に大きな問題が起きず、
平穏な日々を過ごしているのですが、
以前は、好不調の波が激しく、
大変な時期もありました。
(本人が一番大変だと思います。)

そんなうつ病の妻と生活するうえで、
気を付けていることがあるので、
それを紹介しようと思います。

できるだけ一緒にいる

仕事以外の時間はほとんど一緒に活動しています。
妻はひとりになると不安になってしまう
みたいです。

不安になると胸が苦しくなってしまい、
ひどい時には過呼吸になってしまうことも
ありました。
状態がひどくなる前に、助けてあげるためにも、
(そばにいるだけで、何もしてあげられませんが)
できるだけ、一人にしないようにしています。

一緒に病院に行く

長野で二人暮らしをするようになってからは、
一緒に病院に行って、先生のお話を聞きに行くようにしています。

一緒に診察を受けることで、
3つ良かったことがあります。

妻のことをより知ることができる

妻は、自分の状態を伝えるのが、苦手です。
先生にお手紙を書いて、
それを見てもらう形で診察を
してもらうのですが、そのお手紙の内容が
結構びっくりする内容だったりします。

私が妻の調子が良くなっているなと思っていたら、
「旦那が仕事に行ってる間はどうやって死のうか
考えている」と手紙に書いてあることが
ありました。

私には伝えにくいことがあるみたいで、
一緒に診察を受けることで、
妻のことを知ることができるので、
一緒に病院に行っててよかったなと思います。

妻の状態をより詳しく伝えられる

逆に、本人が気づいていないことを
私が補足する形で、先生に伝えることもします。

できることが増えているのに、悪い部分ばかり
先生に伝えてしまうことがあります。

そうなると、正しい治療が
できなくなってしまうかも
しれないので、私から見た妻の状態も、
伝えるようにしています。

診察の待ち時間に一緒にいてあげられる

妻にとっては、診察の待ち時間が
一番つらいみたいです。

確かに、心療内科の待合室は、
心の状態が良くない人が多いので、
良い雰囲気とは言えません。

調子が悪い時は、そのような場所にいると、
胸が苦しくなり、過呼吸になってしまうことが
ありました。

私がそばにいてあげると、
すこしでも気がまぎれるかもしれませんし、
また、妻の異変をすぐに看護師さんに伝えて、
助けてもらうこともできます。
(看護師さんの方が先に異変に気付くことの方が
多いですが💦

以上3つの点が一緒に病院に行って
よかったと思うことです。

一人で支えようとしない

私は妻と長野に移住してきて1年になるのですが、
周りには知り合いが1人もおらず、
1人で妻を支えないとという思いで
生活していました。

しかし、その考えでいると、妻の調子が
悪くなった時には、「この生活が続けば、
共倒れしてしまうんじゃないか」という
不安が常に付きまとい、自分もどうにか
なってしまうんじゃないかと思っていました。

しかし、病院に一緒に行き、先生にこのことを
相談すると、訪問看護師さんを紹介してもらい、
週に1回、自宅にきてくれるようになりました。

私も数回、一緒に訪問看護師さんに
悩みを聞いてもらったり、
妻の調子が悪くなって、困った時には、
電話をして、自宅に助けに来てもらうことも
ありました。

やはり、何か困った時に、助けを求める場所が
あるというのは、精神衛生上とても
大事なことだなと思います。

妻にとっても専門家がそばにいてくれることは、
安心につながるでしょうし、私にとっても
とても重要なことでした。

最後に

私は、このようなことをうつ病の妻と生活する上で気をつけています。

これらのことは当たり前なことだと思いますが、
当たり前なことを継続していくことが、
大切なんだと思います。

長野に来た頃は、2人でどうにかしないと
いけないと思い、私自身がネガティブに
なってしまうことがありましたが、
今は、いろんな人に支えてもらいながら、
生活することができています。

今後も様々な人に支えてもらいながら、
妻との時間を大切に過ごしていきたいなと
思います。

長くなってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?