冒険者

こんにちは!冒険者です。 境界知能とADHD、少しのASDを抱えながらも、強迫性障害や社交不安障害、不安障害からくる抑うつと共に日々を前向きに歩んでいます。 心と技術が交差する世界を探求中です。

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マガジン

  • 児童小説

  • 日々のちょっとした実験

    このマガジンでは、普段の何気ない日常に小さな変化を加える「実験」をテーマに記事を投稿しています。例えば、YouTubeを2週間禁止してみたり、朝のルーティンを少しだけ変えてみたり。そんなちょっとした挑戦や工夫を通じて、どのような気づきや効果があるのかを記録していきます。日常生活にちょっとしたスパイスを加えて、より豊かで充実した生活を探る内容です。

最近の記事

  • 固定された記事

行動はすぐに、結果はのんびり後に求めるもの。

    • 4年ぶりに空手を再開して感じたこと

      はじめに 私は、精神疾患や脳の働きを改善させたいという思いから、新極真空手を再び始めることにしました。約4年前に1年間だけ空手を習っていましたが、その時は大学入試のためにやめてしまいました。しかし、空手が楽しかった思い出はずっと心に残っていて、いつかまたやりたいとずっと思っていました。 稽古当日に感じた不安 前に辞めた道場に戻ることになり、嫌がられないか心配でした。また、自分の精神疾患について先生が理解してくれるか不安もありました。しかし、先生は「精神疾患について勉強し

      • 未来の冒険者

         ここが未来かぁ。西暦2023年らしい。僕は2002年生まれで、西暦2015年から来たんだ。2023年ってことは、僕は21歳になるのか。未来では僕が来た世界とさほど変化を感じなかった。しかし、未来の僕は大人になっていた。どうやら、大学を中退して、俳優になろうとしているらしい。確かに僕は小学6年生の頃の卒業アルバムにもそう書いた。13歳の今は将来のことをいっぱい考えて、色々な職業を調べたり、職業体験をしたりしている。けれど、最終的に僕は最初の夢に戻ったらしい。そして未来へやって

        • 「僕の中で努力の価値が揺らいでいる。今21歳だけど、中学の頃から生きづらさを変えようと頑張ってきたのに、何も変えられなかった。障害の前では努力は無力なのかって。エジソンは『天才とは、1%のひらめきと99%の努力』って言ったけど、彼の言葉は本当だったよ。

        • 固定された記事

        行動はすぐに、結果はのんびり後に求めるもの。

        • 4年ぶりに空手を再開して感じたこと

        • 未来の冒険者

        • 「僕の中で努力の価値が揺らいでいる。今21歳だけど、中学の頃から生きづらさを変えようと頑張ってきたのに、何も変えられなかった。障害の前では努力は無力なのかって。エジソンは『天才とは、1%のひらめきと99%の努力』って言ったけど、彼の言葉は本当だったよ。

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        記事

          21歳でやっと行けた精神科

          14歳の頃に自分で発達障害かもしれないと思ったのにも関わらず、病院に行けなかった理由  僕はトラウマで人に助けを求めることができなかった。子供の頃から親は厳しく、体調が悪くても学校へは必ず行かされ、わからない問題があれば「どうしてわからないんだ!」と蹴られたり、怒鳴られたりした。次第にどのくらい辛ければ、人に助けを求めていいのかわからなくなった。  中2の頃、勉強へのやる気が出ず、どうしたらいいか自分で考えた結果、新しい机を買ってもらったら心機一転できていいのではないかと

          21歳でやっと行けた精神科

          人生に迷ったらLucid

          現代社会において、誰しもが人生における迷いや不安を抱えることがあります。私自身も同じような悩みを抱えた一人です。将来の方向性やキャリア、日々のタスクに圧倒され、どこから手をつけていいのか分からなくなることも少なくありません。そんな時に出会ったのが、Lucidというサービスでした。 Lucidとは? Lucidは、多種多様なフローチャートやマインドマップを簡単に作成できるデジタルツールです。個人だけでなく企業間でも使われており、情報やアイデアを視覚化するために役立つツールと

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          人生に迷ったらLucid

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          幽霊は本当にいるのかな?

          私は幽霊の存在を信じていませんが、なぜ多くの人が幽霊を信じるのかについて考えると、いくつかの疑問が浮かびます。 幽霊が存在すること自体が傲慢ではないか? 皆が同じように一生を与えられたにもかかわらず、幽霊として存在し続けることは、特別扱いされているように感じます。 もし幽霊が存在するなら、世界は幽霊で溢れているはず 毎日多くの人が亡くなっているのだから、幽霊がいたなら世界がキャパオーバーしているはずです。 私は幽霊に会ったことがない これ自体は決定的な証拠にはなりません

          幽霊は本当にいるのかな?

          欠けた虹と僕

          ¥100

          欠けた虹と僕

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          ウェクスラー式知能検査の結果

          追加の内容を盛り込んだ文章の修正版を作成しました。 境界知能と向き合って先日、ウェクスラー式知能検査の結果が出ました。そして私は「境界知能」と診断されました。昔の基準では知的障害とされていたものです。でも、現代では「健常者」と「知的障害」の間に位置する存在として、境界知能と呼ばれています。先生は私に「低くて、とても生きづらかったでしょう?」と優しく声をかけてくれました。その言葉に、私の心の中の苦しみが少しずつ浮かび上がってきました。 地獄のような日々

          ¥200

          ウェクスラー式知能検査の結果

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          YouTube断ちを2週間行った結果

          ※こちらは、私がWordPressでブログをしていた頃に投稿した文章を思い出しながら、書いた簡易版の記事になります。 実験の背景 私はYouTubeに依存してしまい、ついコメント欄を覗いてしまうことがありました。動画やコメントの本質から逸れた争いを見て、不快な気持ちになることが多かったため、「2週間コメントを見ない」という実験を始めました。 実験内容 取り組んだ内容はシンプルです。「2週間絶対にYouTubeを見ない」ことを自分に課しました。動画そのものも含め、すべて

          YouTube断ちを2週間行った結果

          明日、やっとウェクスラー式知能検査の結果がわかる。これからの人生に役立てたい。

          明日、やっとウェクスラー式知能検査の結果がわかる。これからの人生に役立てたい。

          私が期待する脳の未来

          私が期待する脳の未来 私は、脳の進化が世界を変えると信じている。脳の機能改善や能力向上が、人間の感情や思考に大きな影響を与え、雨空をポジティブに捉えたり、発見力を高めて新しいものを創造できる可能性がある。発達障害の経験から、禁忌とされる技術にも希望を抱いている。未来は脳の進化にあると信じているんだ。 感情でものの見方を変えられる 雨の日でも「ちょうどいい湿り気」と思えたり、13という数字だって、自分が良いと思えばそれでいい。怒りがあるときは世界が狭く感じるけど、穏やかで

          私が期待する脳の未来

          超短編小説 呪われたおもちゃ

           「ねぇ、お母さん。おもちゃ買って! あの怪獣のフィギュアが欲しいんだ」  いつも通りショウくんはお母さんにおもちゃを買って、とせがんでいました。  「前買ってあげたおもちゃだって、もう遊ばなくなったじゃない」とお母さんが言うと、「ううん。今度は大切にする」とショウくんは返しました。  悩んだお母さんは結局、ねだるショウくんのためにその怪獣のフィギュアを買ってあげました。   その日、ショウくんは買ってもらった怪獣のフィギュアで遊んでいました。それから数日、ショウくんはそのオ

          超短編小説 呪われたおもちゃ

          超短編小説 時計の針

           夏休みも終わりに近づきました。「あーあ。ずっと遊んでいたいな。なんで終わっちゃうのかな」と小学4年生のコウタ君は言いました。  そこでコウタ君はふと思いつきました。夏休み真っ只中の8月1日に地元の資料館で読んだ『時を操る時計』のお話のようにすればいいんだと。  そのお話は、この町に昔から伝わる「古い置き時計の針を止めると時が止まり、先に回すと時が早く過ぎ、前に戻すと過去に戻る」と言うものです。           コウタ君は町中を探し、ついにその時計を見つけました。コウタ

          超短編小説 時計の針