「今だから言えること」を話す
昨日、高校の部活の仲間の集まりに行きました。部活動の引退の仕方でなんとなく気まずい感じになってしまっていて、卒業以来、部活のメンバーとは全然会っていなかったのです。あれから約20年。しかし、ひょんなことから突然誘ってもらえたので、これはチャンス・運命!と思って、フッ軽に参加してきました!
「今だから言えること」を話す
みんな当時とさほど見た目は変わっておらず、私と同様、結婚してほとんどパパになっていました。FacebookにもblogをUPしていたので、エンチャントさんのblog読んでいるよーって言ってくれるやつもいました。(「やつ」は愛がこもっている名称)
約20年経ち「今だから言えること」を気兼ねなく話せるようになりました。
「俺にはこう見えていた」
「今考えると、お前はすごい」
「憧れていた」
「ずっと一緒にいたよなー」
と言ったり、言われたりして、とても感慨深かった。
自分の学生時代をふり返って、自分の教育観を見つめ直すことを経た私にとって、高校時代を色んな角度から見つめることは、とても意義深かったです。
「心の中にひっかかっていた高校時代の部活の終わり方」についても、率直に思っていたことや、自分達なりに辛かったことなども話すことができて、少しだけ心が軽くなった。
教師の立場から見た当時の顧問
そこで、部活の顧問の話をした。高3の部活の引退時期について、勉強との兼ね合いを考えた末、少し早めに引退することを決めた。同じ想いをもった仲間とともに、それを顧問に伝えに行ったとき、とても冷たくあしらわれた。(大げさに記憶を編集しているかもしれない…。)おかげで、教師になった今、「子どもの決断に対して、冷たくあしらうことは絶対にしない。」と思えているから、感謝しているんだけど。私にとって、大きな出来事だったが、一緒に言いに行った仲間の一人は、「そうだったっけ?」と言っていた笑。私は結構真面目な方だったから、根に持っていたのかな、とも思った。
当時の仲間の一人に、今、教師になったやつがいる。その顧問の先生の近くで働いていて未だに関係をもっているらしいのだが、顧問の先生は当時のことを反省していると言っていた。20年も前の話だ。私の記憶の中の顧問は、その当時のままだけど、きっとその先生も、20年の中で考え方も変わっているだろう。会ったら色々聞いてみたいけど、こわいから会いたくはない笑。
以上、エンチャントでした。