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係活動スタート! #286

 係活動がスタートして、子どもたち、とっても楽しそうです。係活動は「クラスを明るく楽しくする活動」と説明しています。

まずは去年の取り組みのblogです。

 うまくいっている係活動 #159|エンチャント先生@小学校<毎日更新> (note.com)

1.作るまで

 当番活動と係活動の違いを区別します。子どもたちにもしっかりと説明します。ここの区別があいまいなクラスもありますが、これは教師の責任だと思います。
 目的「クラスを明るく楽しくする」を共通理解した上で、色々な係活動例を見せます。だいたい30例くらい見せました。

 その結果、今年度は以下のような係ができました。
(私の自治体は、当番活動を係と呼んでいるため、区別するために、「会社活動」としています。)

  • イラスト会社

  •  男子マンガ会社

  • 女子マンガ会社

  • たんじょうび会社

  • わくわくイベント会社

  • ナスビクイズ会社

  • 生き物会社

  • リクエストミュージック会社

 会社ごとに、目的と活動内容といつ、だれが、どのくらい、どうやってやるかを決めてもらいました。


2.活動スタート

 イラスト会社の子が、家で絵を書いてきてくれました。
「この素晴らしい絵、どうする?」と聞いて、飾ることにしました。画鋲の場所を教えて、教室内に好きに貼っていいからねと言いました。その後も、続々とイラストが増えていっています。子どもたちの反応も上々です。

 リクエストミュージック会社が、投票ボックスを使って、リクエスト曲を選んでいます。やりがいを感じていそうです。

 クイズ会社は、クイズを考えて、会社コーナーに貼っています。朝の会の「今日のホウレンソウ」で、「クイズがはってあるので、みてください!」と告知をしていました。

3.うまくいかないことも

 うまくいかないことも起きます。起きて当たり前です。授業よりも大事なことなので、みんなで考えます。

 「イベント会社の集まりに、あまり人が集まりません。」

 こんな悩みが出てきました。せっかくみんなを明るく楽しくさせようと思ったのに、人が集まらないと、やる側が悲しい気持ちになる…。まずはこの気持ちにみんなで共感しました。
 次に男の子が「でも、休み時間は外遊びをしたいんだよなぁ。」と言いました。
 そこで私は、「両方の気持ちもめっちゃ分かるから、両方とも大事にしたいなぁ」と言いました。

 子どもたちは、話し合い、次のような意見が出てきて、納得していました。
①雨の日なら参加できそう
②2週間に一回くらいなら、外遊びを我慢してイベントに参加したい

 この二つのことを確認しました。すごいいい話し合いができています!

以上、エンチャントでした!


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