![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152178812/rectangle_large_type_2_dfe39ed59c0c9d8cff775bb986ae5598.png?width=1200)
職員室と教室は入れ子構造
ブーメラン
クラスの子のことを語るときに、その言葉は全て自分に帰ってくる。
「あなたはどうなんだい?」と。
大人と子どもは違うという言い訳をしたくなるけど、私は同じだと思います。
「職員室と教室は入れ子構造になっている」
最近これを常に言っているし、意識している。
これに対して、反論したい気持ちはわかるけど、
大人も子供もやっぱりフラットでしょうと思います。
子どもには伝わる
自分ができていないことを、子どもができるように教えるのは、かなり難しい。表面的にはできたように見えるかもしれないけど、それを浸透させるのは、本当に難しいことだ。テクニックで乗り越えられる部分はある。例えば、私はピアノが弾けないけれど、3456年の音楽は教えることができる。(最近は交換授業で体育・図工ばかりしているけれど、私だって音楽やってきましたよ!)しかし、もっと深い部分の「姿勢」的な部分は違うと思う。子どもを大きい声で叱責する人は、癇癪を起こす子への指導するのは難しいと思う。だらしない先生(結構いる!)は、子どもに整理整頓、期日を守る、習慣づくりをするなどを教えるのは、結構難しいと思う。だってできてないってことは、その価値を分かっていないんだから。それは子どもに伝わってしまう。
まずは教師から
「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」が思うように広がらないのは、教師自身が個別最適な学びを選んで、主体的に学んでいないからだし、職員室の先生と協働しながら学びを深めていないからだと思う。
まずは、教師自身が「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を目指して、職員室の中で動いていかないと教室でそれをするのはほとんど無理ではないか?子どもに偉そうに指導したところで、自分が職員室でそれをできていないんなら、説得力がない。
教師として
・自分に合った方法で、自分が突き詰めたいテーマで学んでいるか?
(言われたことだけ、目の前の最低限のことだけやってないか?)
・自分の意見は周りの先生方(それ以外にも)積極的に発信している?
・自分の取り組みや学びを発信している?受け取っている?
(発信しないとフィードバックがもらえない。)
・ふり返りをアウトプットして次につなげている?
(日々、自分に合った形でふり返らないと成長できない。)
以上、エンチャントでした!