保護者連絡アプリ導入!
欠席連絡や手紙の配信ができるアプリが当たり前になりつつありますが、私の勤務する自治体では、今年度途中からやっと導入されました。「遅いぜ!」と思っていましたが、導入されただけ嬉しいです。「すぐーる」が導入されました。私の娘の学校でも「すぐーる」が導入されているので、便利さはよーく知っています。
市内各学校の活用具合
導入はされましたが、市内の学校の活用の進捗状況は様々です。
A学校
学校だより、学年だより、給食の献立表を配信してます。あと学級だよりではないですが、1人の先生が欠席の連絡時に学校であったその子のいいところを伝えたいと校長に伝えたところ許可をもらっていました。保護者に次の日の時間割と合わせて、知ってもらいたい小さな出来事も一緒に伝えていました。
B学校
学校だよりだけですね。学年だより等々、まだ決まってないというニュアンスでおりてきています。ただ、遠足や社会見学などの補足連絡にも使われていることもあります。
・延期の可能性もあります
・下校時刻の変更
など
C学校
学校だより・学年だより、給食だより、はすぐーる配信している。「どうしても紙で」という人は個別で連絡ください。とした。
D学校
欠席連絡以外は活用していない。
E学校
保護者向けへの発信は一切なし。
活用の幅は、学校ごとに任されています。全く活用していない学校は、きっと「不安」なのだと思います。「やってみよう!」と思えないと、学校に未来はないと個人的には思います。
手紙を「すぐーる」で配信するメリット
確実に届く。
即時届く。
出先でも見られる。
配る手間が省ける。
サスティナブル!
保護者の中には、机の中やランドセルの中に紛れて、手紙がなかなか届かなくて困っている方が結構います。また、共働きの家庭も増えているので、出先でも確認できる良さもあります。そういった保護者は、税金で行われているアプリなので、保護者の期待にも応えていくことが大切なのかもしれません。
配る手間は馬鹿になりません。配るのに1分かかります。PTA数の場合、もう少しかかります。チラシなど結構多い。
手紙を「すぐーる」で配信するデメリット・不安な点
1. 個人情報の扱いには注意が必要
2. 子どもにも見てほしい手紙もある
3. 紙の方がいい人もいる
1は、手紙でも同じですかね。落とす可能性はある。
2は、学年だよりなどは、子どもにロイロノートなどで送ればよい。
3は、「紙でほしい人は、ご連絡ください」でよい。
私は、賛成派なので、心配意見に対する改善意見を言ってしまいました。
以上、エンチャントでした。