3回乗っても飽きない!ニュージーランド発の韓国釜山にある「ルージー」体験記!
老若男女みんなを笑顔にしてしまう爽快な乗り物「ルージー」!
・運転が超簡単!小学生でも1人で乗れる!
・電気もガソリンも要らないから環境にいい!
・幼児も大人と2人乗りできる!
・山&海の景色と風を切る爽快感が最高!
今年7月に韓国釜山にオープンした、ニュージランド生まれの「スカイラインルージー」は、なんと世界最大規模。
今回は、私が体験した釜山の「スカイラインルージー」について、料金や乗り方、実際に乗った感想や注意点を紹介します!
ルージーって何?日本では何て言う?
「ルージー」は、韓国での呼び方かもしれません。
もともとニュージーランドで発明された乗り物で、日本では「Luge(リュージュ)」と言います。リュージュはフランス語で「木ぞり」。
雪国では、昔から「交通手段」や「遊び」として親しまれていたリュージュ。冬季オリンピックの競技種目にもなっていますね。
今となってはアドベンチャー・アクティビティとしても、全世界で人気を集めています。
なんと言っても、坂道の特殊なコースをハンドル1つでコントロールしながら走る時の「スリル」がたまりません!
見た目はゴーカートっぽいですよね?
【ゴーカートと何が違うの?】
・ハンドルだけでスピードをコントロールできる
・電気やガソリンがいらない
・そりのように坂道を下りてくる
・スタート地点は高い場所
・子どもからお年寄りまでみんな楽しめる
そりは雪などの斜面をまっすぐに滑りますが、今回紹介する「ルージー」は、斜面に作られたトンネルや曲がりくねった道路のコースを走ります。
そのため、スタート地点に行くには、ゴンドラやリフトに乗って向かうのが、また楽しいんです!
では、実際に私が体験したニュージーランド発のルージーを詳しく紹介します。
32年前からある老舗リュージュが韓国釜山にやってきた。
ニュージーランドのスカイラインルージーは、32年前からニュージーランドで運営しています。現在シンガポールやカナダ、韓国の3カ国7都市で展開中。
そんなニュージーランド発の「スカイラインルージー」は、韓国南部にある「トンヨン」と「釜山」の2ヶ所にあります。どちらも海と山の景色両方を楽しめるコースが魅力的!
韓国には他社のルージーを含め、体験できる場所が、全国で17ヶ所あり今後も増えていくと思われます。
【釜山のルージーはどこにある?】
・釜山の最東部「オシリアテーマパーク」内
・金海国際空港⇒約1時間
・釜山駅⇒約45分
・広安里ビーチ⇒約30分
・海雲台ビーチ⇒約25分
(タクシーに乗った場合の所要時間)
【オシリアテーマパークとは?】
・今釜山でもっとも熱い注目エリア!
・今パークエリアにあるもの
・IKEA
・ロッテアウトレット
・ショッピングモール&レストラン街
・ロッテワールドアドベンチャー
・スポーツパーク
・国立釜山科学館
・その他ホテルやレジャー施設建設中
では釜山には、実際にどんなコースがあるのかと言うと、次の4コース。全長2.4kmで世界最大規模となっています。
スタートは2コース。半分くらい走ると、さらに2つに分かれるという感じで4コースになってます。
夕方はサンセットが見えて、夜はライトアップされるロマンチックな雰囲気に。デートにもおすすめ!
コース内にはカメラが設置されていて、走行中に撮られたあなたの写真をリテールショップで買うことができます。
ショップでは、フォトゾーンやオリジナルロゴグッズも売っていて、見るだけでも楽しめます。
ルージーの乗り方と実際に乗った感想!
スカイラインルージーに行ったら、まずチケットを購入します。
休日は長蛇の列なので、並ぶ前に、もしくは事前にオンラインでeチケットを買っておくとすぐに乗れます。平日は並ばずに購入できます。
⇒スカイラインルージー釜山公式サイトを見る(韓国語)
チケットは次の4種類があります。
【チケットの料金】
・2回券:1人 ₩22,000(約¥2,075)
子ども同伴乗車券:₩6,000(約¥566)
・3回券:1人 ₩26,000(約¥2,450)
子ども同伴乗車券:₩9,000(約¥850)
・4回券:1人 ₩30,000(約¥2,830)
子ども同伴乗車券:₩12,000(約¥1,130)
・5回券:1人 ₩33,000(約¥3,100)
子ども同伴乗車券:₩15,000(約¥1,410)
チケットを買ったら、自分に合ったサイズのヘルメットを付けて、リフトに乗りスタート地点へ向かいます。
リフトとスタート地点から見える景色も素敵。お隣のロッテワールドアドベンチャー(建設中)が見渡せます。
スタート地点に着くと、1回目の人と2回目以降の人で分かれて並びます。
2回目以降は、1回目の時に手に押されるスタンプを見せてから、2回目以降の人のスタート場所から乗ることができます。
下の画像はスタート地点。右側が1回目の人。ちゃんと説明を受けて大丈夫だったら、出発できます。
【ルージーに乗る3ステップ】
1.リフトに乗ってスタート地点へ行く
2.係員の誘導に従ってルージーに乗る
1回目に乗る人の列と2回目以降の列が分かれている
1回目の人は、乗り方の説明を受けてからスタート
3.ハンドル操作を確認したらGO!
ゴーカートに乗ったことがなくても大丈夫!ハンドル操作はいたって簡単。
止まりたい時は手前に引くと止まります。曲がる時は自転車のハンドルのように、行きたい方向に傾けます。
【注意すること!】
・走行中の撮影は危険なので禁止!
・競争も危険なので厳禁!
・身長85㎝〜110㎝の人は保護同伴で乗れる
・妊娠中の方は乗車できない
走行中のスマホ撮影は禁止されています。
そのため、コースの数カ所に置かれたカメラで、走っている様子が撮影されるので、走行中の写真が欲しい!って人は、リテールショップで画像を確認&購入することができますよ。
【リフトに乗るときの注意点】
・1台4人まで乗れる
・身長135㎝以上のなら単独で乗れる
・保護者と一緒に乗れるのは身長85㎝から
・安全のため妊娠中の方は乗れない
・天候によっては運転中止になる
リフトに乗れないとルージーが楽しめないため、身長85㎝を超えていて、妊娠していなければ、誰でも楽しめるアクティビティです。
私は10歳の息子と5歳の娘、旦那の家族4人で乗車。娘は身長が100㎝くらいなので旦那と同伴で乗りました。
パーク周辺は高層ビルがないため、リフトに乗ると遠くの山や海が見渡せて気持ちが良かったです。
天気のいい日は、日本の対馬がうっすらと見えますよ。最近、引きこもりがちだったので、開けた景色を見るだけで、元気が出ました。
初めてのルージーだったので、最初は全く想像がつかずドキドキでした。
実際乗ってみると、運転が自転車よりも簡単!
コントロール次第でけっこうスピードが出せます!
ペーパードライバー歴15年以上の私は、最初景色を楽しみながら、小学生の息子よりもノロノロと走っていました。
3回目になると、余裕が出てスピードを出しまくっていました!
坂道をくねくねと下っていくので、ハンドル操作をあまりしなくても、結構スピードが出るんです。これがまたスリルあって面白かったです。
8月に行ったので、青い空、遠くに見える海を眺めながら、風を切って走るのがかなり爽快で、ストレス解消になりました!
私たちは3回券を買って乗りましたが、正直5回券にすればよかったと思ったくらいです。
料金がちょっとお高いので、景色を満喫できる天気のいい日に行くことをおすすめします!
日本でもできる!ルージーを体験できる場所3選!
日本でもリュージュを体験できる場所はありますよ!ここではリュージュだけでなく、アウトドアも満喫できる人気スポット3ヶ所を紹介します!
1.サマーリュージュ(群馬県)
群馬県の丸沼高原にある7月〜10月夏期限定でやってるアクティビティ。
キャンプ場やスキー場はもちろん、これからの時期、紅葉を楽しむには最高の場所。
2.ニュー・グリーンピア津南(新潟県)
ニュー・グリーンピア津南は、新潟県にあるスポーツやアウトドアを思いっきり楽しめる高原リゾート。「ローラーリュージュ」は夏期限定のアクティビティです。
3.芦北海浜総合公園(熊本県)
山と海が見える大自然に囲まれた海沿いの芦北海浜総合公園。こちらの雰囲気が釜山のルージーと少し似ているなと感じました!
ただ、リュージュは期間限定で乗れるという場所もあるので、出かける前に、営業しているかどうか調べてから行くことをおすすめします!
今回のまとめ
以上、韓国釜山にあるニュージーランド生まれの「スカイラインルージー」について紹介しましたが、いかがでしたか?
・老若男女楽しめるルージー!
・日本では「リュージュ」と言う
・ハンドル1つで簡単に運転できる
・リフトやゴンドラでスタート地点に上る
・高い場所から坂道の道路コースを走る
・小さな子どもも大人と乗れる
・釜山では本格的なリュージュが体験できる
あなたもぜひ、自然の中を走る爽快感とスリルを味わってみてくださいね!
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