仕事が人をつくる
お彼岸の中日もまた雨。このところ休日になると雨ばかりの感じがする。
22日をなんとか乗り気ったら!頑張らなきゃ!公私ともに忙しく、22日、22日を終えたら、、。
時間刻みならいざしらず、朝6時までに、何と何を、昼12時10分前には、どこそこにフォーマルドレスで、、夕方5時までには、役所に赴き、、。等々。
22日を無事終えて、今日は習性で朝5時には起床していたけれど、昼近くまでパジャマスタイルで、のらりくらりと過ごしていた。
それにしてもである。確認を重ねることが習慣になっている人がいることに、職業柄とはいえ、受ける方では多少とも、うんざりしてしまう。
「本当に?」
「事実でしょうね!」
「あなたご自身の本音を!」
「確かでしょうね。」
信じたくないわけ?信用できない?
女だから?頼りなくみえる?
責任者をお願いしたい・部門の責任者が対応していると、全体的な責任者にかわってほしい・・・。
お会いして、なるほどなぁ!と納得したのは、悪気はないのだけれど、確認を執拗に重ねる習慣になっている職業の人だった。
職業は人を作る。無意識のうちに自分の職業が自分を作っている。
笑顔が必要な職業の人は大変だろうと想像しながら、つまらなくても、悲しくても、笑顔でいる習性になってしまうのだろうか、だとしたら、それはそれで悲しい。
ご両親で幼稚園を経営していて、友人はごく自然に幼稚園の教諭をしていて、笑顔、何があっても満面の笑みの人になっていた。
結婚して、妊娠した時点で家庭に入り、
今年出産を終え、そろそろ仕事に復帰するのかなと予想していたのだけれど、
お子さんが3歳になる頃までは、家にいるとか。
「私ね、、自分の子供の顔を見るまでは、勿論、仕事に戻るつもりだったの、、でもね、
我が子の育児をしていて、
気づいたのよ。
私の笑顔は作っていたんじゃないかな? 自分の子供だったら、1人、2人でアップアップよ!
何人も何人も同時になんてみられない。
笑顔で明るく、接してきたけど、それは、本物じゃなかったように感じたの、、それで、今は復帰する自信がないの。」
ふか~く考えると、そうかもと思いながら、
じゃあ私は、変わってきているのかもしれないと。
キツ~イ人になってきているのかも・・・