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芽吹き
春は芽吹き。
壁に這う蔦の芽吹きは力強く。冬の間、雪に痛めつけられたはずが、そんなことなど意に介さず、じわじわと芽吹く。
1人ですることは、自分1人が責任をもてばよい。良くても悪くても。高評価であろうと、一切合切評価されないとしても。
「さっぱりワカラナイ‼️」
「根拠はなんだ?!」
「誰が決定した?最終決定は誰なんだ?!」
不満や怒りばかりで。
チャンスはまだまだ、次のチャンスに賭けましょうよ!
などと言ったとして、彼らには響かない。
頑張って、自信満々で、一心不乱で作り上げてきた、、悔しいのだろう!
梅も桜も芽吹き始めた。
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じんわりと、濃いピンクや、爽やかな薄いピンクの花々を予想させる、春の芽吹き。
雪が消えた地に、紅く広がるのは秋に落ちた姫りんご。
雪の下にあって、腐りもしなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1681218078462-trBbRWgcpq.jpg?width=1200)
空を仰ぎ、山の中で木々の春の芽吹きを眺めてみてほしい。
私達は、まだまだ不足がある。
不足は何かを突き詰めて、次に備えたい。
雪の下で、じっと春を待っていた木々。
地に落ちた実ですら、雪に埋もれながらも春を待っていた。
プラタナス。
![](https://assets.st-note.com/img/1681218124545-r1Vn9ICFBD.jpg?width=1200)
大きく強い木。
地上の倍は地下に根を広げているのではないだろうか。
1度きりのチャンスではない。
次回まで、力を蓄え、次のチャンスをゆっくり待ちましょう。