傍目八目
春らしい陽気に、女性達のコートもすっかり軽い春物に変わってきています。雪国の女性は春を急ぐ傾向があるように感じますが、長い冬の間、誰もが口には出さずとも、春を待っていたのでしょう。
街中は春色が溢れています。春気分です。少しばかり、ウキウキした気分です。
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新しい部門の仕事も、出だし好調のようで、油断禁物と思いながらも、やや、一息つきたいところですが。
少数精鋭で、なるべく新規に人を入れることなく、やってみたい考えでしたが、同業他社であり日本では屈指の大会社勤務の兄と、兄とは無二の親友であり幼友達である私の夫が、
強く強く推薦した人がいまして、
U氏にも手伝って頂くことに。
ダブルワークOKの会社にお勤めで、月に数回こちらに来て頂く、普段は東京にいて、リモートで観て頂くことになったのですが。
兄と夫が強烈にプッシュするだけあり、優秀な人で、私としては、任せられる人と考え、あまりコンタクトは取らずに、進んでいたのですが。
今日は、U氏から、折り入って話したいことがあるとのことで、
2時間ほど、先々の仕事の方向性も含め、食事をしながらお話を伺ったのですが。
「なーさんは、フラットな方ですね。
そこまでフラットな方は珍しい。」
ほめているのか、けなしているのか、はたまた忠告かなと、判断つきかねたのですが。
いつもそばにいる人間には、気付かない、同じ会社にいる人間には、気付きようもないことを、外部の人間は気付くもの。
兄と夫が、強くU氏をプッシュした意味が、なんとなく今日は理解出来てしまいました。
指示系統を明確にしてほしい。
社外の人間は自分だけなので、スタッフが皆和気あいあいの雰囲気は良いと思うが、全員が同じ立ち位置はどうかと思う。
報酬についても、現職と同じ額というのは、比率としてどうかと思う、後々、下げられるのは、敵わないなど。
U氏にすると、
古い付き合いの私の兄と夫に、妹を助けてやってほしいと頼まれて、気持ちとしては、ダブルワーク云々、報酬云々ではなく、ボランティア感覚だったようで。
交通費やホテル代、通信費やシステム構築に関わる費用は、その都度精算していたとして、U氏には、気持ちとして、それ以上を望めない雰囲気があったらしく。
つまり、私を含め、メンバーが強い絆で動いていて、不思議な感覚があったとか。
私は、ひとつひとつ、はぁ、そうかも、
確かに、きっと外部の人には、そう見えるかも、、、
で、U氏は、私のフラットな姿勢、考え方が、そうしたのではと言っているようで。
良いことではあるけれど、誰が総責任者で、次は誰?と、指示系統をはっきりさせなさいと言っているようで。
今日は、U氏が東京に帰られてから、スタッフに集まってもらい、U氏に指摘された点について、話し合いました。
ずっと昔、姉に手を引かれて、兄の学祭に行ったことがあります。
U氏に私が会ったのは、その時が最初とか。幼い私はちっとも覚えていませんでしたが、U氏はよく覚えているそうで、縁の不思議を感じました。
我が家の桜も、今月中には咲きそうな気配です。
大雪だった年の夏は暑くなるとか。
春の次には夏、夏が終わると秋が来て、また雪に。
季節は巡るのですね。手を加えなくても、巡るのですね。