【子どもとの関わり】「まず聞こう。話を聞こう」と決めた
*冒頭から愚痴でごめんなさい…
保活がしんどい…。
すみません、冒頭から愚痴で。本当に申し訳ない。
実は出産前まで働いていた会社への
復職が叶わない事態となってしまい…
急きょ保活と就活を並行することになりました。
保活ってこんなにしんどいんだ…
頭痛いし胃も痛くなってます。
状況としては限りなく入園の確率は低い。
とにかく夫と話し合い、あらゆる可能性を考えてもがいてます。
我が子にとって少しでも良い選択となるように。
あと、何が大変って見学の予約…!!
保育園に直接電話してアポを1件ずつ取る。
アプリとかサイトで予約!みたいにポチッとできたらいいのに。
さて、今回は子どもとの関わり方の話です。
「まず、聞こう。話を聞こう」
そう決めたのは、私の教員1年目の経験からでした。
朝親と喧嘩した、友達と揉めている、
習い事をやめたい、悩み事がある…などなど。
日々子どもたちから相談を受けることがよくありました。
そして相談を受けた直後、私の頭の中はこうでした。
「この子にとって最適な結論は何だろう?」
「早く答えを出さないと…この状況を何とかしなくちゃ!」
そんなわけで相談を受けたら、
言葉のボールを速攻で返すことを大事にしていました。
すぐ答えを出すことを求められていると思ったからです。
「○○したらいいんじゃない?」
「こうやったらどうだろう?あなたなら大丈夫だよ」
さて、このドッジボールのごとき
返球の速さを子どもがどう思っていたかというと…
明らかに納得いってない顔…
「大丈夫じゃねえよ」と言わんばかりの、
消化不良なこの感じ…
「そういうことじゃない」と言われたことも。
私の頭の中でマーチンの
『違う、そうじゃない』が流れてくる…
あれ、求められてるのはすぐの返球ではない!?
対応を間違えた…!と落ち込んだけど、
すぐ答えを出すよりも求められているものを考えた時…
しっかり話を聞くことが大切なんだ!
思っていることを吐き出す機会なんだ!!
正解はそう簡単には出ない。
何が最適解かわからないこともたくさんある。
答えを出すのは後でも良いから、
まずは子どもの思いを聞こう。
返球はすぐじゃなくていい。
沈黙があったっていい。
あなたはこう思ったんだね。
そういうことを考えていたんだね。
すぐリアクションできなくてもいいから、
まずはきちんと受け止める。
「先生に話してスッキリした!」
「こうやって話を聞いてくれるのが嬉しい」
子どもに笑顔で言われたことは忘れられない。
そしてもう一つわかったのは、
親御さんや担任の先生とか
近い関係だからこそ言えないこともあるということ。
直接関わりがない私だからこそ
言えることもあるのだと。
気づいたら「結城のお悩み相談室」が
廊下の各所で日々開催されることになったのも(笑)
今では本当に良い思い出です。
我が子が大きくなった時も、
まずは話をきちんと聞ける親でありたい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
考えていることをアウトプットして、
少し冷静さを取り戻せたかもしれません。
くじけていても仕方ないので、
今できることをリストアップしてまた頑張っていきます。
次回もお読みいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします!