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ポテト、ドーナツ、やさしさ。
窓に雪の結晶模様。
寒いのか、と思ったら、マイナス8℃。どうりで。
久しぶりに朝ごはんにおにぎりをつくる。
ほわっとやさしく、とあの方のことばを思い出しながら。
私は休み。次男が朝から声を発しない。
こ、これは…。
やっぱり、不意にやってくるがんばれない日だ。
どうしようもなくて、でも休んだとたんに元気になるやつ、もうわかっている。
お昼、いただきもののマックカードとミスドカードを理由に、次男を連れて出かける。
N.Y.バーガーズを食べる。
ハンバーグ2段かと思いきや、実は大量のソースで、次男はかぶりつく反対側からボタボタ落としながら、置くこともできず食べ切っていた。そして、ポテトをそのBBQソースにつけて食べている。
今日はポテトが揚げたてサクサク、やっぱり断然しなしな派…と残念がる人。
次は、時間たったポテトありますか…と聞いてみようか。
そのあと、ミスド。
やっぱりシンプルイズベストだよね、と2人で定番商品ばかり選んで買う。
シンプルイズベスト、我が子らもそう言うけれど、私が暗示をかけるようにそうなったのかな、といつもちょっと心配に思ったりもする。
君たちは冒険してもよいのだよ、そのあとでよいのだよ、と思う。
雪にけむるそんなに遠くもない遠くの景色を横目に、家に帰る。
緑茶入れる?と聞かれたけど、ごめん、ドーナツにはコーヒーだ、とコーヒーを入れておやつ。
いつぶりかもわからないくらいのフレンチクルーラー、口の中で雪のようにしゅわしゅわと消えた。
そのあとすぐ帰ってきた長男が、玄関入るなり、ドーナツだ、と言った。おぉそんなにか、ドーナツの匂い!
雨大丈夫だった?と聞くと、ヒョウだ、と言う。
ネコじゃなくて?と聞くと、ガチでヒョウとのこと、それは大変、無事でよかった。
最近また、とてつもなくネガティブなターンに入っているわたし。
まわりに比べて、自分のだめさつまらなさにもう消えてしまいたくなることばかり。
・比べない。
・人にも自分にもやさしく。