日曜日の夜、月曜日の朝。
寝るつもりじゃなかったのに、気付けば朝だった。
なんて久しぶりのこと。
そうだった、砂まみれの服たちを洗濯して、2階に干しにきて、うーん…とベッドの上で伸びをしたんだった。
晩ごはんにお肉を焼いたら、私の食べるぶんはほとんどなくて、その代わりに、クリームがたっぷりはさまったメロンパンを食べたんだった。
これは、しあわせな美味しさだった……結果寝る前に食べたことになっている。
益田ミリさんの「今日の人生」の中で見た、氷でいれるお茶がどうしても飲みたくて、あと半分くらい…入れた氷が溶けるのを待っていたところだった。
帰ってきた夫はそれを見て、なんだこれ、とたぶんそのまま常温に放置されているだろう……あーあ、もう一回やりなおしかな、なんてベッドに寝転んだまま考える。
昨日も早朝から夕方まで外で過ごし、強風と思いがけない6月の寒さに耐えた。
がんばった、と言いたいところだけど、そんな充実感でもなく。
自分の気の利かなさに落ち込んだり、コミュニケーションの下手さに落ち込んだり……いつものことだ。
でもひと晩たつと、少し客観的に見れるようにもなっている。
次は、こうしよう。
前もって、ここは考えて準備しておこう。
そんな、繰り返しだ。
自分をあきらめるのはまだ早い、と思い直す。
シロツメクサ、
アカツメクサ、
コメツブツメクサ。
一面に咲く、かわいい黄色の小さなぽんぽんした花。
コメツブツメクサ、っていう名前だと最近知った。
はじめ調べたとき、クスダマツメクサって言うんだ、でもクスダマって言うにはなんだかちっちゃすぎるな…と思っていたら、とてもよく似た花で、こっちはコメツブツメクサでした。
妙にしっくり。
コメツブツメクサ。
さぁ、おはよう起きよう。
週末を乗りこえて、自分のために生きれる気がする、大好きな月曜日。
朝ごはんを食べて、仕事に行こう!
みなさまにとって、よい1週間になりますよう。