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【雑記】 妖怪との遭遇 バイト編・トイレ編

 今日何しましたかって言われたら、何もしてない。コーヒー淹れて、週末のゆるふわ評論に向けて「血と暴力の国(ノーカントリー)」を読んで、もうバイトの時間。

 いつもなんだけど、「今日何もしてねぇな」って思うと、カネコアヤノの『孤独と祈り』を聴くことにしている。


 再生して最初の歌詞が「今日もなにも進んでない 退屈なんだこの街のせいにしてる」なので、普通に救われる。みんなも何もしてないときは、聴いてみよう。救われます。

 ってことでなーんもしてないから、日記すらかけません。ので、今日も雑記です。



・妖怪に遭遇したことがある。文字通りの、妖(あやしい)、怪(うたがわしい)ものに。バイト中、その日は不燃ごみを出す日で、普段は重いから2人で持っていくんだけど、軽かったから1人で持っていくことにした。

・周りは飲み屋街だから、ディープな雰囲気を纏ってて、その空気に飲まれぬよう、口笛をいつもよりでかく吹きながら捨てる場所まで歩いていた。

・口笛でぴゅーぴゅー言ってたら、暗い路地からにゅっと人だけど人っぽくないシルエットが出てきて、なんだと思ってそっち見たら、男と女だった。

・そいつらを見た時、変なシルエットだなと思った理由が分かった。男(60後半の翁)が(40手前?)の後ろ(背中)から女にかぶさっている。そんでもって男の右手は女のまたぐらへと延びている。

・最初は「乱暴か?」って思ったんだけど、女は「やめてください!(マジ)」感がないし、助けてください感もなく、「やめてよ~笑」って感じだったので、多分違う。

・2人はまだ俺に気づいていなくて、俺はデカい口笛をもっとデカくして、いますよアピールをした。そしたら俺に気づいた。このよくわからない行為辞めるかな?と思ったけど、そのままの姿勢で背だけ俺に向けて、なんかやってんの。

・もう意味わからんし、いい年こいた男女が何やってんだって感じだし、自分を納得させるために、妖怪と遭遇したことにしている。

・ゴミ捨てからバイト先に帰る道でまた遭遇するのが嫌すぎて、口笛めっちゃデカく鳴らしてたら、往来の人たちにめっちゃチラチラ見られたから、俺も妖怪と思われてるかもしれない。


✌️✌️✌️


・腹が痛い時の「神に祈る感」は異常。駅とかで急に腹痛くなって、トイレ行ったら行列できてる確率も異常。駅って腹痛くなる電波とか流してんのかな?腹巻きみたいにアルミホイルまかなきゃ(スピ)

・この前、駅で腹が痛くなり、トイレに行ったら個室が1つしかない。そんで閉まっている。ちょっと待ったら、空いて、ふーっと一息ついた。そしたら、ドタドタドタ。外からすごい足音が聞こえてくる。

・足音は俺の前で止まって、空いてないことに気づくと、「空いてないじゃん」と漏らしていた(言葉を漏らしただけ)。俺、入ったばっかだしちょっと時間もらうぞっと思っていたら、外の奴「あーーー、腹痛い、痛いな、痛い、腹痛いわ」って言い始めた。

・こいつ俺に仕掛けてきた。焦らせるつもりだ。そんなんされたら、だんだん俺も、この個室が個室じゃなくてマジックミラーで外から見えてんじゃないかとか思い始めてきて、焦り始めてきた。

・ただよく考えると、声がほんとにやばそうでもないし、焦らせる気がにじみ出てるし、なんか癪だしで、「あー痛いな」って言葉を聞きながら10分しっかり使ってやった。ほんとに10分ずっと言ってきたのでこいつも妖怪だと思う。



以上。妖怪と出会っても俺は元気です。明日も頑張りましょう。

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