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アクセサリー作家のニーズに応える。 イラストレーター・アーティスト ▶︎ BUN SUZUKI

風変わりなメガネにソバージュ(今はショート)、紫がびっくりする程よく似合う女性。
話してみればとても礼儀正しい。好奇心旺盛。

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イラストレーター、アーティスト。

個性の塊みたいな人、それが BUN SUZUKI 。
第三回目に紹介するのは、そんな彼女について。

(以下、私が普段呼んでいる通り、ぶんちゃん と書くことにする)


BUN SUZUKI にできること

柄を布に落とし込むこと (テキスタイルデザイン)
パッケージ、台紙のデザイン
フォント作成
ロゴ作成

テキスタイルデザインやグラフィックデザインが得意なぶんちゃん。
彼女の強みは、雰囲気に合った素材を提案できること。
なんとなくの違和感を明確にできるというのは大きい。

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BUN SUZUKI の作風は収まりの良いすっきりとしたものというより、むしろその逆。
日本っぽくない。異国感がある。
コミカルなゆるさがある一方、実はシニカル。なんて作品も多い。

今は昨今の自粛モードで退屈しているだろう子供向けに塗り絵も配布している

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クセのある自身の作風をフルに活かせる依頼があったらいいな、とぶんちゃんは話す。

ぶんちゃんは愛知県出身。
美大ではテキスタイルデザインを学ぶ。

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2013年 イギリス留学
2016年 スウェットに刺繍をして販売
2018年 カナダ・トロント移住
2019年 日本帰国。pipa始動。展示開催

カセットアートワーク
オンラインショップ開設
自作テキスタイルでアメリカの学生とランタンを製作

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アーティストとデザイナーの違いは、自身が主体になるかどうか、なのだそうだ。前者は表現する人、後者は問題を解決する人。

家具、車のシートなど、テキスタイルデザインは様々なプロダクトとの組み合わせが可能。
テキスタイルは、あらゆる可能性を秘めたジャンル。
アーティストにもデザイナーにもなれる。

“BUNはアーティストだよ。“

ぶんちゃんにとって、友だちのその一言は大きかった。

国や領域を飛び越えたい。
デザインもできるけど、アーティストとして活動したい。

そんな気持ちが今は強い。

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BUN SUZUKI のやりたいこと

マンガ
壁に絵を描く
演劇に使われる布の製作
CDなどのジャケットアートワーク

ぶんちゃん、『やりたいことが多すぎてまだ死ねない』らしい。
一緒に法螺貝(ほら貝)を吹いてくれる人を募集中とのこと。
元気すぎて見ているこちらまでハッピーになれる。

(※愛知県豊橋市には日本唯一の法螺貝ショップがある)

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問い合わせから納品まで

基本はメールもしくは対面。近場であれば後者。
先払いで対応している。

行うこと
依頼者のイメージ幅がどれくらいあるかの確認
選択肢提示のための自身の紹介・PR
料金や納期、作品イメージのすり合わせ等

ロゴ依頼は末端価格1万円ほど。

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依頼コストを抑えるためにできること

まめな連絡
インスピレーションや疑問をどんどん投げる
信頼感

形ができあがってからの修正ほど大変なことはない。
やりとりの途中でも遠慮せず声を掛けてほしいとぶんちゃんは話す。
当たり前のことだが、相手を思いやる誠実さのある依頼主だと嬉しいとのこと。


インタビューを終えて

BUN SUZUKI には、バランス感がある。

個性は爆発しているけれど、他の領域を侵さない。
様々なことに興味があるけれど、無鉄砲ではない。
個も尊重するけれど、我は殺さない。
クオリティももちろんある。

アーティストとデザイナーの切り替えができるクリエイター。
ぶんちゃんは『すてきなおもしろいひと』だ。

彼女のことをどストライクに感じるクリエイターがどこかにきっといる。
そう思って私はこの記事を書いて発信する。

もしこれを見てうずうずしている方は、とにかくぶんちゃんに連絡を取ってみてほしい。
いつかのコラボレーションを私も期待している。

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BUN  SUZUKI

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