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縁の木通信(2024年1月号 No. 53)

こんにちは。縁の木です。

10年変わらない大切なこと

新しい年を迎えました。年末は新店舗のおくらまえ店に多くのお客様がお越しくださり、感謝の年末となりました。

例年にも増してギフトのお話をいただき、蔵前BLACK・WHITEを提供させていただく場にも恵まれた秋口からKURAMAEモデルをとりまく環境は大きく変わりました。

▲詰合せギフト、人気です!

探究学習での中高生の見学や授業、大学生の卒業論文、自治体や地域をつなぐ活動を模索するみなさんの視察も多く受け入れるようになりました。また、かかわるスタッフも増え、にぎやかに2024年へのスタートを切ることができました。

今年は焙煎機のリペアを行いながら、通販とシステムの再構築、墨田区のすみだCoffeeLoopプロジェクトへのアドバイス業務を他地域へと発展させていきます。縁の木が最も大切にするのは変わらず「縁」。スタッフも、生産者も、お客さまも同じです。本年もよろしくお願いいたします。

▲シモジマ浅草橋店で初の POPUP 開催します

今月の探検隊

「どうせなら縁の木ならではのサブスクリプションを。」と一昨年から開始した定期便「味さがし探検隊」。前半は「エチオピアモカクイーン」です。

フルーティーで華やかな「モカ」の産地として知られているエチオピア。エチオピアの各栽培地域の選りすぐりの豆を集め、現地でブレンドしています。モカらしい華やかな香りと上品な味わいを楽しめます。トランプの絵柄の麻袋(写真)も特徴の一つです。浅煎りは香り高くクリアな味わい、深煎りは華やかで心地よい心地よい苦みと甘味です。

後半は「ブラジルボンジャルディン農園」になります。産地はブラジルの珈琲生産では名高いカルモデミナス地方。黄色に完熟するブルボン種(アマレロブルボン)をナチュラルで精製しています。天日干しで大地の恵みが引き出されたまろやかな甘みと飲みやすさ、ナッツのような香ばしさが秀逸です。ブラジルらしい飲みやすさ、親しみのある珈琲です。浅煎りは、やわらかく、まろやかなサトウキビのような味わい、フルシティではミルクチョコのような味わいが感じられます。

縁の木珈琲手帖より

縁の木マンガ始まる

2024年に10周年を迎えるにあたり、縁の木の今をマンガで紹介していくことになりました。今月から縁の木通信の裏面にイラストレーターのおのみささんが描き起こしてくださった縁の木物語を掲載します。

2ヶ月に一度更新してまいります。ぜひみなさまにもご愛読いただければと思います。おのさんの描く縁の木の10年。お楽しみに

編集後記

新しい年。子供たちがそれぞれ熊本のキャンパスと支援学校高等部へ進学、縁の木も10周年と、大きな転換の年のお正月は、能登の地震、日航機の炎上と心傷むニュースと共に明けました。音楽を楽しむ、料理をする、お出かけをして他愛もない話で笑いあう-そんな日々の暮らしが決して当たり前ではないのだということを教えてくれました。被災された方に心からお見舞い申し上げます(し)

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