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UKIYOE COFFEEをよろしくお願いします!

こんにちは!縁の木の白羽です。

今回、UKIYOE COFFEEというブランドで、伝統的な浮世絵と珈琲を融合した独自の珈琲商品を台東区の福祉事業所、グリップグラップさんと共創しました。

UKIYOE COFFEEの始まり

UKIYOE COFFEEのパッケージには、障がいのあるアーティストたちが描いた浮世絵が事業所ごとにコラージュでプリントされています。「もっと多くの人に珈琲の美味しさと浮世絵のすばらしさ、パラアートの面白さ、自由さを知ってもらいたい」という想いから生まれました。珈琲豆は、オリジナルブレンドを各事業所のラベルごとにプロデュース。丁寧に焙煎し、一杯一杯が特別な個性を持っています。

みんなが関われる仕組み

UKIYOE COFFEEは、絵が得意な方だけでなく、オリジナルラベルのシール貼りや販売など、事業所に通う障がいのある方全員が関われることを目指しています。絵が苦手でも、字が苦手でも、自分なりの形でアートに参加できること。全てのメンバーが自分の役割をもって、自信をつけながら取り組むことができたらと考えています。
1枚の絵として完成させなくても大丈夫。合同会社グリップグラップさんという強い味方が、コラージュとして複数の絵柄を1つの素敵な作品にしてくれます。

継続的な支援

UKIYOE COFFEEでは、オリジナルラベルは絵柄の買取ではなく、販売ごとに福祉事業所の売上が上がるロイヤリティ管理を行っています。これにより、恒久的に各福祉事業所の工賃向上に貢献できる仕組みを作り出しました。福祉事業所にとって、ささやかでも安定した収入源となるだけでなく、アーティストたちの活動を長期的にサポートしたり、新たにプロジェクトに参加したいと思う事業所にとっての参入の敷居を下げたりできる、と考えています。

KURAMAEモデルとのつながり

UKIYOE COFFEEは、私たちが主宰する「KURAMAEモデル」の考え方もベースにしています。KURAMAEモデルは、地域の資源を活用し、持続可能な社会を目指すプロジェクトです。例えば、珈琲の抽出かすを回収してたい肥にするなど、地域全体で資源を循環させる取り組みを行っています。

https://youtu.be/9IxWjlbKaGA?si=HUBdjjEuiIOPVxBF

KURAMAEモデルに5年間取り組んできて、「地域資源」という言葉は当初考えていたアップサイクルのためのゴミやモノの総称ではなく、人も、文化も、ご縁も大きな構成要素なのだと気づかされることがたくさんありました。

障がいのある人もない人も、老若男女問わず顔を知り、コミュニケーションが取れることを常に大切なこととして中心に置きながら仕組み作りを行っています。
浮世絵は風景画を含めれば寺社仏閣や旅籠など、日本中に遺されています。ご当地の浮世絵をご当地の福祉事業著が模写し、コラージュして商品化する。そんな仕組みも、KURAMAEモデルと同じようにどの地域でも活用することができます。

応援してくださったら嬉しいです♪

UKIYOE COFFEEは、アートと珈琲を通じて文化を身近に感じ、地域社会に貢献することを目指しています。これからも新しい挑戦を続け、皆さんに喜んでいただける商品を提供していきたいと思います。

ぜひ、UKIYOE COFFEEの珈琲をご紹介や販売、購入など、応援しながらお楽しみください。よろしくお願いいたします!

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