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スポンサー営業、復帰します♪

こんにちは、代表の白羽です。
このnoteを読んでくださっているみなさまは縁の木を始めてからの私を知ってくださっている方がほとんどだと思います。

4月20日より、地域で取り組む持続可能な循環であるKURAMAEモデルを応援してくださるみなさまへ、スポンサーメニューをご用意させていただきます。ぜひ、企業様はスポンサー、店舗様、個人様はサポーターという形で、KURAMAEモデルを応援いただければ幸いです。

今回のタイトルに繋がってくるわけですが、8年ぶりにスポンサー営業に復帰することに決めた私の想いと共に、少しだけこれまでの私の仕事を振り返ってみたいと思います。

受注の時点で形がない面白さ

1994~2014:大日本印刷株式会社→翔泳社

1994年、大学を卒業して大日本印刷株式会社に就職し、市谷事業部に配属されました。出版社をお客様として、雑誌や書籍の印刷を受注し、進行を担当する仕事でした。とにかく楽しかったです。頑張っただけお客様にも、工場の現場にも認めてもらえる。女性に対する壁はなかったわけではありませんが、毎日寝袋抱えて夜中まで働いていました。

7年勤め、天職と思ってきましたが、父の癌が見つかり、命に限りがあることを知らされてからは、遺される母や祖父母のことを考えて土日に休めて少しお給料が高いところ、と考えるようになり、当時のお客様のご紹介で株式会社翔泳社に転職しました。

翔泳社では、出産2回をはさんで13年間、主に広告営業として従事しました。これもまた楽しくて仕方ない。クライアントさん、広告代理店さんといったお客様にも、同僚にも恵まれてこれまた楽しく取り組みました。

次男坊の自閉症の診断をいただき、直後に母を急死で亡くさなければ、翔泳社で勤めあげていたと思います。2014年に退職するまで、足掛け20年の会社員生活はすべてがBtoB(お客様が企業や団体:Business to Business)営業で、さらに「受注したときには納品するものが決まっていない」という典型的な受注営業だったのは、特殊なケースであり、私にとっては大きな糧になる時間でした。

形がないものを売る営業の面白さ

2014〜:縁の木

お客様にとって発注するときには形がない、ということは、発注の決め手は「この会社なら(この人なら)こちらが考えている成果を導き出してくれるはず」と確信できた時です。そこに選んでいただくことは本当にうれしい。でもそのうれしさと同じくらい「期待していただいている成果を出すこと」の責任に毎回身が引き締まります。書籍でも、記事広告でも、イベントでも、研修でもそれは同じことでした。

お客様が望んだ期待する成果。
それは、そのまま「価値」なのです。

珈琲豆焙煎業で起業してからも「注文をいただいてから珈琲を焙煎する」という、受注営業のスタイルは崩しませんでした。お客様に一番喜んでもらえて、ロスも減る。一見非効率でも、一番自分にはしっくりくる業態でした。これからも、ニーズを伺い、注文をいただき、1つずつ創り上げる、そんな縁の木の仕組みは変わりません。

価値を作り、価値を売ること

アップサイクルと縁の木:2019〜

2019年、縁の木は福祉作業所が地域の資源を回収・加工し、アップサイクルの原材料をKURAMAEモデルの取り組みを始めました。まずは有機質肥料の取り組みに始まり、アサヒユウアス様との蔵前BLACK、蔵前WHITEの取り組み。そして、丸紅様とのedishの取り組みを経て、今は蔵前純産の"たい肥"を生みだすコンポストマシンの実証実験を行っています。

https://www.marubeni.com/jp/news/2021/release/00081.html

KURAMAEモデルは典型的な「縁という名の形のないつながり」。健常も障
害もなく、老若男女も問わず、地域全体で取り組むKURAMAEモデルを確立させ、全国で取り組める持続可能な地域活動に育てるためにはどうしても資金が必要です。そこで決めたのが、起業8年目にしてスポンサー営業への復帰でした。

KURAMAEモデル

繰り返しになりますが!スポンサー営業、復帰します♪

4月20日より、地域で取り組む持続可能な循環であるKURAMAEモデルを応援してくださるみなさまへ、スポンサーメニューをご用意させていただきます。ぜひ、企業様はスポンサー、店舗様、個人様はサポーターという形で、KURAMAEモデルを応援いただければ幸いです。

クラウドファンディング、という選択肢をとらなかったのには理由があります。流行りや話題性に乗っての集客ではなく、KURAMAEモデルへの想いや、疑問点へのお返事を顔が見える形でお一人ずつにお伝えしたかったのが理由です。

ご興味をお持ちいただけましたら、ZOOMやご訪問でお話をさせていただければと思っています。ぜひお呼び出し下さい。

8年ぶりのスポンサー営業、私の手法は少々古くなってはおりますが、想いの強さと自分で創り、かかえた価値への愛情は変わりません。

スポンサーやサポーターの形だけではなく、シェアや声援を送っていただけるだけでも励みになります。よろしくお願いいたします!

9歳の長男坊が窓ふき中
2014年 開店当時です
15歳の長男坊が窓ふき中
2020年 長男坊もこんなに大きくなりました

ご興味のある方へ、白羽へご連絡お願いします!

メールでのご連絡先はこちらになります。 info@en-no-ki.com

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