承認欲求と固定観念
長男がインフルエンザに感染した。
感染とわかった次の日わたしはパートへ行く日。
長男が義理父と留守番できると言ったら義理父に頼んで
パートへいくつもりだったが
「ママ、休んで家にいてほしい」と訴えてきたので
休んだ。
わたしの記憶の中に幼児期、寝込んでて布団の中で近くにポカリ
そしてビデオをつけて留守番していた記憶が蘇り
小学生の時は高熱でうなされて辛いなと思っていた時も一人留守番。
しんどすぎたのか母の友人が迎えにきて母の働く病院へ
点滴をしに行った記憶。
この覚えのある体験からわたしは長男が留守番できるならば
パートへ行こうと考えていた。
自分が新卒で働いていた子持ちの先輩が子供が熱があるが
病児に預けて仕事に来ていたことを知っていた。
だからわたし”我が子の一時的な熱発などは親は休まず仕事するべき”
と捉えていた。
だから2人目を産んで1年で復帰し社員で働いていた当時は
長男、次男が熱発すると母に仕事も休んでもらい
我が子を看てもらっていたり
それが難しければ病児保育へ預けていた。
子供たちの声には耳も傾けなかった。
けど今は子供たちとの向き合い方や自分の本心と向き合う学びを
チャクラ講座を通じて経て考え方が変わった。
今日、解熱をした長男に明日パートへ行ってもよいか
じいじとお留守番することを提案したが
答えは「ママに居てほしい」だった。
わたしはこの時、胸の中がザワついた。
”え、熱ないのに仕事行かないなんて、、、
お留守番もできないの?って思われるかな”
”2回も休むなんてありえないでしょ”
”ばあばは何してるかな?頼もうかな?”
と内側で呟いてた。
でもどれもこれも固定観念や承認欲求でしかなくて
わたしは?どうしたいのか。考えてみたら
『長男の傍に居てあげたい』だった。
あーだ、こーだ考えることは実は自分の素直な声と思いきや
違うなぁてことに気づいた。
だからわたしは2回目のパートを休みます。
今まで上司や先輩に認められなくて子供がしんどい時
実は1番親に居てほしいと思う、というか
寂しかった。
だから長男の素直な意見を受け入れて
その感情に従うのがワタシにとっても長男にとっても
良いことだなと気づいた。