アプリ開発案件の難易度計算
こんにちは![エン・ジャパン]kintone推進担当です。
エン転職・engageの事業部でkintoneアプリの作成・推進をしています。
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今日はkintoneアプリ開発の難易度計算についてお届けします!
なんで難易度計算をしようと思ったの?
まずは難易度計算をしようと思った背景から、、
わたしたちはkintone開発専任組織なのでkintone開発量が成果や評価を測る指標のひとつです。
でも『開発件数』だと評価ができません。
なぜなら一言で『kintone開発』といっても、ちょっとしたフィールド変更を行なう追加改修から複数アプリが連携しているようなものを作る大規模開発までめちゃくちゃ幅があるからです。
そこでアプリ開発を難易度で計算してポイント化。
件数ではなくポイントで評価しています。
難易度を測る指標を以下でいくつかご紹介します!
kintone開発難易度指標
新規開発ではなく追加改修である
業務で使用するkintoneアプリを作ったことのある方ならなんとなくお分かりになるかと思いますが、イチからアプリを作り上げる新規開発よりすでにあるアプリを追加改修するほうが難しいです。
単純に考えるべきことが増えるのです。
追加改修によってデータのカタチが変わることが多いので、「いままでのデータはどうする?新しいデータに合わせて入れなおす?」とか、「改修するためにはアプリを止めておく時間必要だよね。いつにする?だれが広報する?」などなど。
複数部署横断のプロジェクトである
これもなんとなくイメージつく方多いと思います。
複数部署横断になることで異なる立場のステークスホルダーが増えると、kintoneアプリ開発の難易度も上がります。
要件定義がまとまりにくいからです。
例えば弊社でいえば営業部から制作部(エン転職の原稿作成部門)へ申し送りを行なうアプリ作成があるとします。
申し送りを記載する側の営業部からしてみればkintone項目はできるだけ少なくシンプルなほうがよい。
でも受け取る制作部からしてみればできるだけ事細かに多くのことを記載してほしい。
お互い大きな目的は同じでも、求める要件は違ってきます。
それをうまい落としどころを探りながら要件定義していくのはなかなか難しいところです。
関連サービスを使用する
弊社の場合、kintoneの関連サービスもいくつか導入しています。
例えばトヨクモさんのkViewerやFormBridgeなど。
関連サービスを利用する場合、単純に設定画面が増えますし、関連サービスの知識も必要になるため難易度が上がる、としています。
いかがでしたでしょうか。
難易度の基準があると新人への案件差配だったり、上司への報告だったり、いろいろな場面で活用できます。
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