エニアグラムの中での「怒り」について
今回は、表題の通りエニアグラムの中での「怒り」について書いてみたいと思います。
一般にエニアグラムで「怒り」と言えば、ガッツセンターです。
タイプ1は「怒り」を押さえ込み(ただし、その怒りは見える人には見えている)、タイプ8は「怒り」を相手に向け(発散し)、タイプ9は「怒り」を置いておく(日頃は怒りがあるのに無自覚、他人からも見えない)、です。
他の性格タイプも怒ります。『ホーナイの三つ組み』のアグレッシブタイプの人たち(タイプ3 7 8)は比較的怒りますね。あと、タイプ2も怒りますね。
ガッツセンターの怒りの原因を私流(我流エニアで)に言わせてもらえば「事実」です。「事実」に対してガッツセンターは怒ります。
「おまえは約束に遅れた」「やるといったのにやっていない」といった事実です。言い訳無用です。相手のことを思いやる前に事実を見るのがガッツセンターです。始めの反応として事実に反応します。
ちなみに、ハートセンターは「イメージ」に対して反応し、怒ります。自己イメージを傷付けられたと"私が"感じたら怒ります。悪いのは自己イメージを傷付けた相手です。この動きは、他のセンターからすると、なにがなんだかわからなかったりします。
参照
『【エニア用語】センターとは?』
『体センターと怒り』
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