タイプ6の人に買い物相談したときの話

ある買い物をしようとしていて、職場のタイプ6のかたとの雑談の中でそのことを言ったことがあります。
そのときのタイプ6の話をします。

ここでエニアグラムのタイプ6の説明を簡単にします。
エニアグラムのタイプ6は、安心安全が大切な性格です。

タイプ6の説明を終えたところで、タイプ6さんとの買い物相談の話を続けます。

※ この話の中では、品物をより一般的で分かりやすいパソコンに変えて話を書きます。

私「パソコンを買おうかと思っているんですよ」
6「いいですね。いいことだと思います。何を買おうと思っているんですか?」
私「いろいろ考えたんですけどマックを買おうかと思っているんですよ」
6「え!? マック?」「なぜですか? 職場ではウィンドウズを使っているのに」
私「そうなんですけど、マックもいいかなあ、って思って」
6「僕は、マックよりもウィンドウズのほうが・・・」「あ! でもマックも良いと思います。マックも素敵です」
私「いろいろ考えたんですけど、マックもおぼえてみようかなと」
6「マックよりは、今のウィンドウズのほうが、11からよくなっているし、ソフトも充実している印象が・・・」「あ! でもマックも良いと思います。マックを否定しているわけではありません。いいと思います」

こんな感じです。

タイプ6さんとしては、自分の考えで言えばウィンドウズなのでしょう。ウィンドウズのほうが正解なのです。でも、相手の考えを否定したくはない。それで相手との関係が悪くなるのも嫌なのです。それでもウィンドウズのほうが良い。でも相手との関係が悪くなるのも嫌だし、もしもウィンドウズを相手が選んでそれで不満が出てきて「6さんの言う通りウィンドウズを買ったんだけど失敗した。マックを買えばよかった」なんて、後から言われるのも嫌なのです。タイプ6は頭センターの人なので、頭でいろいろ考えています。これを言った後のことまで考えているのです。あと、タイプ6は、自分の判断で後から責任が生じることを嫌がります。
いろいろと安心安全を考えて話しています。
とまあ、それらが集まって、自分の見解を言いつつも、その見解を棚に上げて相手を尊重することになってしまうのです。会話の中で葛藤が起きています。

このタイプ6とのやりとりを、私から見てタイプ9な面がある人に話したら、
笑いながら「めんどくさい」と言っていました。

私としては、タイプ6の気持ちも分かるので、私のほうも「そうですね。そうですね」な感じで、会話をしていました。


今回は、
タイプ6の人に買い物相談したときの話
でした。

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