【エニアグラム用語】本能のサブタイプ
エニアグラムであって、エニアグラムで無いようなもの、これが『本能のサブタイプ』です。
エニアグラムの図形や、9つの性格タイプとは関係無く、『本能のサブタイプ』は、独立した性格の分け方です。
『本能のサブタイプ』は、3つあります。『セクシャル』『ソーシャル』『自己保存』です。
全て日本語で言うと『融合型』『社会型』『自己保存型』となります。
『セクシャル』というのは、1対1で関わる人で、『ソーシャル』は、全体を見て動く人、『自己保存』は、自分一人を養う感じです。
人は、これら3つを強弱をつけて使っているという考え方です。
一番使っていない(使えていない)機能を「盲点」と表現します。
「タイプ1ウイング2ソーシャル、セクシャル盲点」のように使います。
この場合の『本能のサブタイプ』の並び順は、『ソーシャル(社会)』『自己保存』『セクシャル(融合)』となります。
「寝食を忘れて、絵を描いた」なんて人がいたら、「セクシャル、自己保存盲点」となります。対象にのめり込むあまり、自分を維持する生活ができなくなっています。
「雨が降り始めたのにも関わらず、練習を続けて風邪をひいた」なんて人も、同様に、「セクシャル、自己保存盲点」となります。対象に夢中で、自分の健康が後回しになっています。
また、「盲点」は、苦手意識であり、この盲点を克服したときには、自尊心が高まるとも言われています。
「自己保存盲点」なら、たぶん、部屋が汚いとか、冷暖房を気にしないとか、食生活が乱れているとか、そういった面で表れている可能性があります。そんなとき、部屋をきれいにできたり、心地よい温度設定ですごしたり、きちんとした食事を取ることができれば、自尊心が高まり、自己をより肯定的に見ることができるというわけです。
この話はしばらく続きます。
参考
『私はあまり使わない『本能のサブタイプ』』
『『本能のサブタイプ』診断ページの紹介』
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