こんにちは。2匹の愛猫と暮らす中で、猫のことをより深く理解したいとねこ検定を受けることにしました。
今回は「健康チェック」についてです。
猫は口に出して具合が悪いと教えてくれるわけではありません。
飼い主が日々注意深く観察し未然に防ぐような意識が重要です!
出物で見る👀
1.排泄物
おしっこ
色
健康なおしっこは薄い黄色、それ以外は要注意!
におい
きついにおいが正常、におわなくなるのは多尿のサイン
普段のおしっこのにおいを把握しておきましょう。
量
少なすぎても多すぎても問題
一回の量を把握しておきましょう。
うんち
色
ミルクチョコレート色が健康、色の違いで異常場所を特定!
におい
独特なツンとしたにおいが基本、においの変化も要注意!
硬さ
コロっとしていてティッシュでさっと取れるのが正常
2.目・耳・鼻
目
目やには拭かずにつけたまま病院へ。診断のてがかりになります。
耳
嫌なにおいがしたり、耳垢で汚れがあるのは外耳炎などのサイン。
鼻
健康な鼻は適度にしめっています。鼻水が出るのは感染症などのサイン。
3.嘔吐物
週に2回以上吐くようなら病気も考えられます。
吐いた物やタイミング、他の症状を観察して動物病院で相談を!
4.皮膚・被毛
新陳代謝で毎日生まれ変わり、皮膚は細胞が小さなフケとして剥がれ落ちます。毛も毎日少しずつ生え変わっています
5.その他
病院でのケア🏥
1.健康診断
健康診断には大きな目的が二つ。
一つは病気を早期に発見すること。
もう一つは健康時の数値を取ること。
9歳以下は年に1回、10歳を過ぎたら半年に1回は健康診断を受けましょう。
その他にも実施している検査
2.避妊去勢手術
不妊去勢手術には猫にとってのメリットも。メスは12か月以内に、オスは生後5~6か月の発情期が来る前が良いとされています。
メリット
・望まない妊娠の予防
・生殖器系の病気の予防
メスでは子宮蓄膿症や卵巣腫瘍、乳腺腫瘍の予防、オスは精巣腫瘍などが予防できます。
・問題行動の軽減
デメリット
・太りやすくなる
・全身麻酔のリスク
不妊手術
開腹手術で卵巣と支給を摘出。
述語の安全を考慮し、通常1~2日程度の入院が必要になることが多い。
去勢手術
陰嚢を切開して左右の睾丸を両方摘出します。
傷口が小さいので、1泊入院か麻酔から覚めたらその日に退院するケースも。
術後のケア
エリザベスカラーやメスは腹帯をまいて傷口を舐めないように保護。
不妊手術は1週間後に抜糸。去勢手術では傷口を縫わない、もしくは抜糸が不要な場合もあります。
<次回>