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「台風ジェネレーション」  好きな歌詞紹介4

「じゃあ、行ってくる。あっ、さよならじゃないよね?また、会えるから」

街を見下ろす丘から あの日僕らは何を見てた 

やっと二人きりになれた 照れながらあの日 

「明日の朝早く僕は 上りの電車に乗るんだね」 卒業の後の校舎小さく見つけた

行かないでと一言つぶやいた君 あの時 僕は見えない夢を抱いていた

離れていても きっといつまでも 君のこと思っているよと言った心が

今更うずいてたまらないよ 君さよなら電話で告げた 

過ぎてゆく季節の中に 会えない時間にも 距離にも勝てない僕等がいた

僕のコートの裏には 君のセーターの色が残り 

キスの時の香りが消えずにある 何処か大人びて見えた あれは口紅のせいだって

今ならさまざまに 思い当たることもあるが

片道の切符を ふざけたふりで取り上げ 君は無理して妙にはしゃいでいた

離れたらもう ダメになるよと 君がうつむくの打ち消して

僕はコートで震えるその肩包み込んだ 

こんなに笑顔思い出すのに そこで途切れてしまう君

忘れてしまっても 忘れはしないよ胸のどこかが

行かないでと一言つぶやいた君 あの時 僕は見えない夢を抱いていた

君にさよなら電話で告げた 過ぎてゆく季節の中に 

会えない時間にも距離にも勝てない 僕等がいた

街を見下ろす丘からあの日 君が見ていた「何か」を 

この頃不意に分かった気がすることもあるよ

君に出逢った 君に恋した この体の奥にずっと

君と見つめていた 景色がいつでも流れている


こんな歌詞を書ける人がいるのかと思うと同時に、曲調も歌詞からは想像できないもので、経験したことが無いのに共感してしまう。

嵐の曲で間違いなく、1番好きなもの。

この素晴らしさを世間の人は知らないけど、この曲はこれでいいんだな。

それでは。


本日のタイトル写真は、丘の上から見える景色。港の見える丘公園です。青春だなー。



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