インセクトクラッシュは許されるのか
インセクトクラッシュという言葉をご存知でしょうか。
普通に生活していると馴染まない言葉ですが、これは虫などの生き物を意図的に踏み潰すことを意味します。
「到底考えられない」「生命に対する冒涜だ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際、生き物の命を性癖を満たすためだけに奪う訳ですから、食べ物を踏み潰す『フードクラッシュ』とはレベルが一段と上がります…
今回はインセクトクラッシュは許される行為なのか、またその魅力や私個人の見解を語っていこうと思います。
*私自身は女性が食べ物を踏み潰す『フードクラッシュ』は経験がありますが、インセントクラッシュを女性にお願いした経験はありません。
インセクトクラッシュの何が良いのか
そもそも、この性癖は何がいいのか。私個人の見解にはなりますが、やはり『理不尽さ』ではないでしょうか。
力で勝てるはずのない女性に、あったはずの未来を奪われる虫…
綺麗な女性と、生きてるだけで『気持ち悪い』と思われる虫…
虫のことなど一切考慮されずに、女性の軽い気持ちで無慈悲に行われます。
しかも『命を通して』です。
私はこの理不尽極まりないところに興奮を覚えてしまいます。
他にも、
『綺麗な女性が汚い虫を踏み潰している対比的な構図』が良いという人や、
『自分が虫になった気分で、数千倍大きい女性に踏み潰される』サイズフェチなどの性癖で満たされる人もいると思います。
道徳的にどうなのか
インセクトクラッシュを考えるにあたって、避けれないのが道徳的な問題です。
やはり命を一方的に奪っている訳ですから、道徳的には良くはありません。
私たちが生きるために、牛や魚などの命を奪う(頂く)のとは訳が違います。
「じゃあ最終的に踏み潰された虫を食べれば問題ないのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、それも違うと思います。
踏み潰された虫は食べるためではなく、性癖を満たすために命を奪われたことに変わりないがないためです。
これは理由の後付けであり、罪悪感を払拭・道徳的な問題を正当化するための装飾でしかありません。
これが私の考えですが、一概に私の考えが正しいとも思っていません。
法律的にどうなのか
『動物愛護法』というものがありますが、虫などは対象ではありません。
犬猫はダメで虫はOK、これもよく分からない法律だと思います。
宗教的にどうなのか
『生き物を意図的に奪うと地獄に落ちる』という教えも、実際正しいのか分かりませんし、確かめる術はありません。
先ほど私が述べた『最終的に踏み潰された虫も食べれば問題ない』という話も、神々・死後の世界(?)の中では、『それならOK』と認識されているかもしれません。
虫に魂や、痛みという感覚があるのかも分かりません。
『そんなことしたら生まれ変わったらゴキブリになるよ』
『自分が虫になって踏まれる痛みを想像してみろ』
こういったことも実際はどうなのか分かりませんし、信仰する宗教などによっても考え方が変わってくると思います。
私自身『インセクトクラッシュに興奮は覚えるが実際には行っていない』というのも、興奮している時点でアウトかもしれません。
考え出したらキリがないのですが、良し悪しは個人によって異なるので許すも許されないも決め難い、というのが私の結論です。
性癖はやっぱり難しい…
死後の世界のことを気にし過ぎている訳ではないですが、やはり私は気が進みません。
一方、簡単にインセクトクラッシュができてしまう女性も存在します。
その残虐的で無慈悲なところには、やはり興奮を隠せません。
ですがこの性癖がいき過ぎてしまうのは危険でしょう。
とある国の動画で、猫や亀を踏み潰しているものを見たことがありますが、日本で行うと犯罪ですし、生き物の命の重みを感じなくなるのは流石に間違っていると思います。
自分は自制する自信がないので踏みとどまっているという現状です。
許すも許さないもありませんが、個々で深く考えて慎重に判断する必要があるのではないでしょうか。
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