弱者男性なんて気にするな
弱者男性とは
『貧困・独身・障害・不細工など弱者になる要素を備えた男性のことである。』(Wikipedia参照)
嫌な言葉が普及しましたね。
生きづらい世の中、自分が弱者男性だと認識している方も多いのではないでしょうか。
ですが安心して下さい。
こんな言葉は、頭の悪い人が作ったただの性差別用語です。
今回はM男クリエイター目線から、その理由を解説し、弱者男性について深掘りしたいと思います。
ほとんどの男性が『弱者男性』なワケ
冷静になって考えて見て下さい。
『貧困・独身・障害・不細工など弱者になる要素を備えた男性のことである。』(Wikipedia参照)
これらの要素を全て克服するなんて可能なのでしょうか?
大金持ちでも不細工な方はたくさんいますし、
障害を持っていても結婚している方もたくさんいます。
超人気イケメン俳優でさえ、精神疾患で苦しんでいる方もいるんです。
完璧な人間がいないように、強者男性なんて1%も存在しないと思うのです。
それなのにもかかわらず『弱者男性』という最悪の言葉は、無差別に私たちの自己肯定感を下げてきます。
そうなれば、恋愛する気力が無くなるのも無理ないと思います…
交際経験がない20代男性割合が4割
正直本当なのかと疑っていますが、調べるとだいたいこの数字が出てきます。
私はこの数字にかなりの違和感を感じるので、時代も変わったのかなぁと思います。
ですが、『弱者男性』という言葉がこの数字を加速させたのは間違いないでしょう。
先ほども述べましたが、自己肯定感を失ってしまえば恋愛する気力も失われていきますからね。
かくいう私も、恋愛する気力を失った一人です。
M男向け作品が増えた悲しい理由
私が子供の頃は、M男向け作品が少なくて苦しんだものです。
中でも『顔踏みプレイ』が好きだったのですが、そんな作品は本当に見つけるのが困難でした。
仕方がないので自分が欲しい形を、自分で作ってしまおうと思って活動を始めたのですが、今はどうでしょうか。
昔と比べると、M男向け作品は急激に増えたと感じます。
作品が増えたことに関しては嬉しいですが、悲しいことに原因は『弱者男性』の増加であると推測しています。
女性を口説くことに疲れた一定数の男性が、M男に流れ着いたのではないでしょうか。
一般的にM男向け作品は、敗北的な要素が多いです。
そこに興奮を覚えれば『弱者男性』でいる理由付けにもなります。
なによりM男でいれば楽なんです。
風俗でもただ受けていればいいだけなので、女性を口説く努力をする必要もありません。
昔に比べてM男向け作品が急激に増えた背景に『弱者男性』が関係しないとは考え辛いのです。
そしてまた、大きな要因がSNSです。
SNSが『弱者男性』という言葉を強くする
丁度Xで目にしたポストを題材にしたいと思います。
この方の事は存じ上げませんでしたが、おすすめで目にしてしまいました。
見たくもないのにこういうポストが表示されるのは、本当にストレスです。
論点ブレブレなポストにガチレスするのも馬鹿らしいのですが、変だなと思うことを2点挙げます。
抱けない、抜けない、色気ない、の判断と弱者男性の関係性の皆無
そのスタイルになって弱者男性が寄りつかないことは断じてない
→抱ける抜ける色気の判断は、単純にその人のタイプで決まります。
(私はシンプルに不自然な顔付きが苦手なのでこの人では抜けない、それだけです)
→寄りつくかなく感じるのは『こいつヤバいやつだな』と思われて避けられているだけです。
そしてトドメの最後の二文です。
『このスタイルになってから、
弱者男性が寄り付かなくなって超HAPPY!!』
…
大丈夫かこの人…?
その答えが、数ポスト遡ると見つかりました。
なんか病んでますね。私の感想は…
(わざわざSNSで反感買うようなこと言ってるからそうなるんでしょ…)
こういう人は生きづらい毎日を送っているんでしょうね。
先ほどの弱者男性叩きポストが、強がっているようにしか見えなくなりました…
この人の悪口を言いたいわけじゃないのでこの辺で終わりますが、つまり言いたいことは
簡単に『弱者男性』という言葉が使われ、その発信者の正誤に関わらず、不特定多数を傷つけている。
ということです。
だから気にする必要なんてないのです。
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