【週末コラム】vol.13「ファミコンの光線銃はブラウン管が必要みたいだけど、液晶でプレイするための方法を調べてきた」
最低な仕事の後には最高の2連休が待っている。
こんばんわ。イームです。
皆さん素敵な週末を過ごしましたか。
5月のGW以来、祝日が全く無くて、体がヘロヘロになってきましたが、来週には「山の日」が控えています。残り1週間だ!ガンバロウ!!
以前、中古ショップを巡って、とあるレア品を見つけました。noteにも書きましたね。
光線銃が売ってたので買ってきた。ついでに対応ソフトも買ってきた。|イーム|note
写真はこちら。
これらを意気揚々と購入したわけですが、友人から「それブラウン管がないと遊べないよ?」と言われました。
そうなの?
そもそも光線銃ってどういうシステムで動いているのと疑問に思ったわけです。
ファミコン時代に、コントローラーが画面を認識して、打つことなんて可能なのかと。
光線銃の先を見ると、透明なプラスチックがある。
斜めからみると分かりやすいですかね。
なぜ、ブラウン管で可能で、液晶では不可能なのか。
そして、現代の技術を持ってしても、液晶では不可能のままなのか。
調べてきました。
結論から言うと、面倒だけど、液晶では可能です。
ブラウン管での認識
工夫の塊ですよ。
詳しくはこちらから。
液晶ディスプレイでファミコンの光線銃を使えるようにする方法と歴史いろいろ - レトロゲームで遊ぼう! (retro-gamer.jp)
私は少し噛み砕いて説明しましょう。
①光線銃の先には、画面を認識出来るセンサーが取り付けられています。
②そしてトリガーを引くと、画面が一瞬真っ黒に反転、ターゲットを白い四角に変換。
③光線銃は白い四角を認識し、当たったか外れたか。を判定します。
これだけであれば、ブラウン管だろうと液晶だろうと行けそうですよね?
ブラウン管と液晶の表示方式が違う事が原因
昔は、ブラウン管の認識が早く、液晶はゲームに向いていない。と言われていました。
それだけ、ブラウン管の表示速度は速いのです。
今では液晶も追随していると思います。
では速度だけが問題では無いのです。
光線銃は、ブラウン管の高速で変化する光源だけを捉えるよう設計されたフィルターが組み込まれているとのこと。
これは、太陽光や電球、影に影響されないようにプログラミングした結果でしょう。
テレビへの出力だけではなく、光線銃側にも機能を搭載した、素晴らしいコントローラーです。
また、ブラウン管の表示のラグも関係あるかもしれませんが・・・
液晶でブラウン管のラグを再現しても、効果は無かった様子。
解決方法は2つ
①液晶に対応した光線銃を使用すること。
光線銃自体を変えてしまおうということ。なるほど。確かに分かりやすい。
でも、うまく動作はしないようで、アマゾンレビューは☆2のようですw
②カセットにパッチを当てる。
こっちはゲームROMの吸い出しが必須になります。パッチは有志の方々が頑張ってくれました。
ROMデータの吸い出しは一筋縄ではいきません。
レトロフリークという、本体があれば、ファミコンのROM吸い出しは可能ですが、非常に高価なものです。転売も横行している品物です。
そもそも、パッチを当てても、①で紹介した最新式光線銃が推奨されています。
つまり、①と②に分けましたが、両方実行する必要があるということ!!
中々に骨が折れそうです。
ブラウン管買ってきたほうが早いかも?
でも配信したいから、ブラウン管じゃあ、出力出来ません。
そもそも、ブラウン管はでかすぎて、部屋に置きたくない。
せっかく光線銃も購入したのに、最新式が必要とか・・・
プレイが出来るのはまだ先のようです~。
ドンッ!
【週末コラム】#13