junksharp Stage13共演の芳賀鉄也と山崎正悟の様々な距離について。
10/22(土).23(日)・全3ステージ@シアターGOO(元・シアターPOO)で約4年半ぶりに公演がございます。あと少しで、そしてあっという間に駆け抜けるという公演です。コロナ禍はまだ水面下で続き、そんな中でやり逃げ体制と言われればそうですが、いつもより慌ただしく打つことが打撃はなく、その分負荷はかかるけども、公演中止や稽古出来ないということにならない=お客様への負担がないと判断しての公演。さすがに1ステで終わらせる気はなかったけれど、微妙だけど2日間、3ステがちょうどよかったなと。
チケット発売が9/24(土)でした。出演の芳賀鉄也の主戦場・劇団×音楽部の公演が9/18(日)だったのでその後に設定しつつ、異様なというか、そもそもワシの公演はワシが集客するのがメイン気味なので初動が早すぎることに出演者二人は慄いてはいたけれど、どうなんでしょうね。
見てもらいたいと思うのは役者は当然だけど、世代なのか営業なのか不明だけど昔からワシが集客を動かすというのがベースでの企画ものユニット。プロデュースとはまた違うんですけれども、ややこしいわな。
おかげさまでほぼ売り止めカウントダウンです。小屋のご協力で増席しましたが、それもまたカウントダウン。
小さい劇場、キャパ数なのもあるけども、まぁきれいに満員御礼になるだろうの動きです。ギリ当日券出せるか出せないかのところ。ご興味のある方はお問合せ下さいませ。
稽古日数は万が一を考えてスパン開けつつ、でもいつものトータル稽古時間としては大差ないスケです。ただそれは根底に信頼があったりする。割と珍しい感覚、なんかほっといてもここはクリアするだろうし、予想を越えるんだろうなぁと期待もある。山崎正悟はここ数年所属にしてたから弄ってたけども、その結果、外さないっていうラインは作れるんだけどさ、そこに突如出会って本能というか、我が勘でオファーした役者:芳賀鉄也ってやはり摩訶不思議な生き物だなと思うんだよね。新鮮とも言えるんだろうな。だから二人揃うと外さないは確定なんだけど、どこに行くんだ、お前らは(笑)
いっつも思うというか、言うんだけど、「誰が勝つか」なんだよね。それは役者同士もそうだし、作な自分もそうだし、美術やら照明もそうだし、どこが誰に印象強く残るかってのをワシは肝としている。よく突出してはいけないという話があるけれど、ワシは誰かが誰の記憶に残ればいいと思う。中途半端にまとめられたものには興味がない。それが総合芸術なんじゃないかと言われたらそうかもしれないが、ワシが求めているのはまとめられたものではなく、枠から外れたもの同士が外れてからが重要なんだよね。
とはいえ、そういうのは見ている人らにはわからないかもしれない。だとしても、自分が目立ちたいということではなく、自分の持ってるものをどこまで引き出せるかをやれるかなんだよね。
劇団×音楽部との絡みもあって、共演者の芳賀鉄也と山崎正悟の距離感は近いようで遠く、遠いようで近い。それは稽古中も作品中もそうです。求めていたちょうどいい距離を保ってこのままいけるかなとも思う今日この頃。多分べったりしにくいところは本質的にも立場、環境的にも、年齢的にもあるんだろう。それはわかってての組み合わせだけど。山崎正悟にはよかったんだろうな、芳賀鉄也的にはどうだか知らん(笑)でも我々は劇団×音楽部そのものが好きなので、ワシの悪巧みに半強制的に山崎正悟は付き合うし、芳賀鉄也との縁は切れることなく、彼らの年1としても公演を支えられたらなと思う。似非制作としてもう原則現場出る気はないんだけども、彼らんとこは別ね。なんとなくね、おもしろいからね、存在が、やはーり。
うちというか、ワシはもう余生モードまっしぐらが加速してるからどうでもいいんですけれども、可能性やらなんやらもへったくれもないし、興味ないんだけどさ、ま、山崎正悟も含めて、このStage13が何かしらの彼らの一歩になればいいやなーと思うのさ、老体は。そして存続が決まったシアターGOO(元・シアターPOO)もだわよ。
■junksharp Stage13
「 P.S. I’m so...後悔するのかもしれないけど、構わないんだ。」
作・空間操作:mtakeda
出演:芳賀鉄也 山崎正悟
2022年10月22日(土)~23日(日)@シアターGOO
10月22日(Sat)
・開演15:00
・開演17:30
10月23日(Sun)
・開演13:30
※開場は開演の30分前からとなります。
※上演時間約80分を予定。
■チケット
前売 3800 円/当日:4000 円(税込・1 ドリンク付・全席自由)
カルテット・オンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/junksharp13
※感染症対策を徹底した上での客席数の販売を予定しております。また未就学児の入場はお断りさせていただきます。
■STAFF
Collaboration:さみずゆういち (クロッキー画家)+タサキカズノブ (ドウグヤタサキ)+mtakeda
Voice:峙由紀子・中山侑子・小林幸史
宣伝広報:M+M&En
制作/塩田友克
協力/
劇団×音楽部 ちょんちょん@倶楽部 Leyendo Radio たこ焼有助
田無美容室すたいる 舞台制作組織レプタース KUROGOKU
ジェイク椿(ドライブイン札比内) 佐島由昭 稲葉良光 わんこ会長
特定非営利活動法人アートシアター
■お問い合わせ先
E-Mail info@junksharp.net
HP: http://junksharp.net/
悪巧み出来るほどだな、ワシ様の体力気力がもつことを祈ってくれよ、マニア共(笑)
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