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絵本で文化に触れよう~世界のクリスマス・イブ~
英語絵本は世界の文化にも触れられるのも、魅力の一つ!
クリスマスの文化を知ることができる絵本をご紹介します。
Jingle Bells
作:Iza Trapani
おすすめポイント
クリスマス・キャロルでおなじみの『Jingle Bells(ジングルベル)』。
有名なこの曲から飛び出したように、そりに乗ったサンタが世界をめぐり、各地のクリスマスの様子を温かみのある、繊細なイラストで伝えてくれます。
世界中の子供たちがそりに乗り込み、最後はみんなでクリスマスの夜を楽しむというお話になっていて、人種を超えて、世界中の誰もがクリスマスを楽しんでいるという絵本からのメッセージが、いいなぁと感じました。
作者のIza Trapaniさん。
以前『Twinkle, Twinkle, Little Star』でも紹介しましたが、マザーグースの歌をベースに物語を描いていて、歌のリズムに乗せて、読み進められるようになっています。
A World of Cookies for Santa
作: M.E. Furman
絵:Susan Gal
■おすすめポイント
日本ではあまり馴染みはありませんが、海外の子供たちは、プレゼントを届けてくれたサンタさんに、労いを込めて、クッキーとミルクを用意する文化があります。
最初のページで紹介される地域は、世界で一番初めに日が昇るクリスマス島。南国の島やアジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど・・・本当にたくさんの地域の子どもたちがサンタさんのために枕元に準備しているものや、ちょっと変わった文化や風習についても書かれています。
日本もちゃんと紹介されていて、枕元にショートケーキを置くらしいです(笑)
英語で読むことよりも「文化に触れる」ことを楽しんでほしい
ご紹介した2冊は、文章量(特にA World of Cookies for Santa)が多いので、英語が苦手なママが見たら、「えっ、無理!!!」と思うかもしれません。
私も読めないので、絵からいろんなことを推測したり、スマホのアプリを使って日本語で翻訳した内容を伝えて、感想を聞いたりと、英語に触れるというよりは、英語の文化に触れることを楽しんでいます。
クリスマスまであとわずか。ギリギリの紹介になってしまいましたが、ここで紹介した絵本に出会ったときは、ぜひよんでみてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとうございました♪