私が国内MBAへ行く目的
どうも、こんにちわ!えむじぇいと申します。
現在ベンチャー企業で働いており、2023年度から国内MBAに入学予定の者です。
この記事では、「MBAに行っても意味ない!」という意見もある中で、なぜ私が国内MBAに行こうと思ったのかを書いていきたいと思います。MBAへ行くメジャーな動機ではないかもしれないので、こういう人もいるということの参考になれば嬉しいです!
MBAに行っても意味がない!?
「MBAに行っても意味がない!」という意見が世の中にありますよね。
「結論を言おう、日本人にMBAはいらない」というタイトルの本まであります。
この本を読みましたが、筆者の主張している内容に対しては、「今の会社で仕事ができるようになって、出世して経営層になる」ことだけがMBAの目的であれば、概ねその通りだなぁ(MBAが目的達成の最短距離ではないなぁ)とは感じました。
しかし、MBAへ行く目的は色々あるので、総論として「MBAに行っても意味がない」というのは、違うと私は感じます。
恐らく「MBAに行っても意味がない」という主張は、主張している人が先入観でMBAへ行く目的が一つしか見えていないケースが多いと思われます。
また、「意味がない」という意味合いも、「全くプラスになることがない」という場合と、「プラスになることはあるけど、他にもっと良いやり方がある(もしくは効果が少ない)」という場合の2パターンあり、後者を意味している場合が多いかなという印象です。後者の場合は、人によっては「他のもっと良いやり方」を選択できない場合もありえます。
ここで何を言いたいのかというと、MBAへ行く意味はそれぞれ自分の中に答えがあるということです。MBAへ行く目的は人によって異なるし、意味があるかも人によって異なるので、総論の話をしても仕方がないと思っています。
私自身はMBAへ行く意味を感じて、MBA入学しようとしております。
ということで、私のMBAへ行く理由をここから書いていきます。
私が国内MBAへ行く目的
まだ入学していないので、あくまで予想ですが、多くの方は、今の会社・仕事で課題を感じており、それを解決するためにMBAへ行こうという感じだと思いますが、私はそのタイプではありません。(そう考えられる方は本当に素晴らしいです。)
私がMBAへ行く目的としては、大きく2点あり、「①起業のため」と「②会社以外のコミュニティが欲しい」です。
まず目的の前提となる考え方から書いていきます。
背景:人生100年時代の老後について考える
人生100年時代と言われる中、定年退職としては現状60歳もしくは65歳であり、定年退職した後の人生について、私はよく考えています。
最悪のシナリオは、会社を定年退職して、会社の人との付き合いもなくなり、誰とも繋がりがなく、やることがなく、暇して生きることです。
逆に最善のシナリオは、仕事を細く長く続けており、社会的な存在価値がありながら、周囲の人々と楽しく健康に暮らしていくことです。
最悪のシナリオを回避し、どのようにして最善のシナリオに近づけられるかを考えた結果、「自分で起業すれば定年退職がなく、ずっと働けて、働く量もコントロールできるのでは!?」、「会社以外のコミュニティに入れば、老後も繋がっていられるのでは!?」と考えるようになりました。
また、私の人生観として、「人生は死ぬまでの暇つぶしであり、思い出作りである。」と考えています。なので、何かしらの変化を求めているというのもベースとしてあります。
目的①:起業のため
起業したいと考えましたが、周りに同じように考えている人もいませんし、なかなか重い腰があがりません。
そこで、モチベーションを上げるためにも、モチベーションが高い人達がいる環境(出来れば起業志向の方が多い方がなお良し)に身を置くことで、やる気がでるのでは?と考えました。
また、起業の知識も多少本で読んだぐらいなので、もっと起業や経営の知識があった方が成功確率が高まるのではないか?と考えたことがMBAを目指した理由の1つです。
まとめると、以下の2点が起業に向けてのMBAの目的です。
・行動に移せるぐらいに、起業のモチベーションを上げること
(もしかしたら、一緒に起業する仲間も出来る!?)
・起業と経営の知識/スキルを得ること
起業だけが目的であれば、実際起業をして、失敗を繰り返していく方がMBAに通うよりも早く成功するかもしれません。私の場合、なかなか行動に移せないので、その起業への行動を移すきっかけをMBAで得たいと考えています。(環境に期待してしまっています。。行動力のある人になりたい・・・)
目的②:会社以外のコミュニティが欲しい
コロナということもあり、なかなか会社以外での出会いはありません。
今も繋がっている友人は、学生時代の友人が多いので、若い頃に知り合ったということもあるかもしれませんが、学生になれば長く繋がれる友人ができるのでは?という仮説を考えました。
また友人を作るという目的だけでは、社会人サークルに入るという考えもありますが、卒業に向けて一緒に頑張る必要性がある学生の方が、仲良くなれる可能性は高いのでは?と思いました。
そういうことで、MBAの学生になれば、その後も付き合える友人が出来るのでは?と考えました。
まとめ
目的①と目的②が重なったのが、国内MBAという手段でした。
MBAに行けば必ず目的①②が達成できるとまでは思いませんが、何もしないよりは成功確率は高まると考えています。
MBAに行く目的は色々あって良いと思っており、MBAに行く人が少しでも増えるといいなと思います。