エンタメを地域に活かすには"物語"がキモ?
みなさん、こんにちは!エンパブリックスタッフの渡邉です!
この記事では、empublic Studio内で開催しているランチトーク企画で開催した「テーマトーク「地域でエンタメをめいいっぱい活かすには?」」の様子をご紹介します♫
なんでこのテーマ?
昨年末からエンパブリックスタジオでは、「エンタメの可能性」というテーマが度々出てくるようになりました。
エンタメは純粋に楽しむためのものでもありますが、扱うテーマによっては社会問題など自分がこれまで触れていなかった領域や分野について知ったり、考えるきっかけにもなったりします。
今回は、そんなエンタメの可能性について、ゆるキャラやご当地アニメ、ドラマの聖地など、地域というフィールドでどうもっと上手く活かせるかを考えてみました!
地域×エンタメってどんなものがある?
今回はまず、参加された皆さんと一緒に「地域×エンタメ」というワードで思いつくものをたくさん上げていきました。
(下記画像、黄色いふせんです)
ジブリパーク、コンサートやフェス、アニメの聖地巡礼、演奏会、シニア劇団などなどなど、皆さんの身近にあるエンタメの話がたくさん出てきました。
そして、黄色い付箋で出していった「地域×エンタメ」で思いつくものをみながら、「エンタメがうまく地域で活きるためのポイントとは?」を水色のふせんで考えていきました。
まちが好きになるというのは、「ストーリー」に共感すること
短い時間でさまざまなコメントをいただきましたが、その中でも私が一番「あぁ〜〜!」と納得させられたコメントはこちらでした。
地域の魅力を伝えようとしたときに、特産物や名物、きれいな景色や歴史的な建物など「物」をアピールする場面は多いと思いますが、
(私も地元福島の話をする時は、基本「うまい桃」の一点張りでした….笑)
改めて考えてみると、人が地域やまちに行ってみたくなったり、好きになったりする理由って、例えば
・自分の育ってきた記憶や、家族や友人との思い出がある場所だから
・自分の好きな芸能人やアーティストの育った土地だから
・映画やドラマであの登場人物たちが過ごしたまちだから
みたいなことなのではないでしょうか?
それって、そこにある土地自体が魅力的か否かというだけではなく、その土地にあるストーリーに対して共感していることが大事だということだと思います。
そう考えると、アニメや映画、ドラマなども物語の力ってすごいですね・・・!
音楽フェスや大規模イベントなどの場でも、モノだけではなく、どのようにその土地に関わる物語をイベントを通して観客と一緒に共有していくかという点がすごく大事になりそうです。
また、ちょっと話は飛びますが、地域や会社に主体的に関わってほしい!という話が出た時、メリットやいいところを紹介しよう!となる前に「どんなストーリーをみんなと一緒に共有したいか」という視点で考えてみると、もしかしたら新しい突破口が見えてくるのかもしれませんね。
おすすめコンテンツの紹介
エンパブリックスタジオで配信しているラジオ「Find the Question」(略:Qラジ)の2023年新春特番は、エンパブリック代表の広石とスタッフ渡邉が特別パーソナリティとしてお届けしております^^!
メインテーマは、「災害と自分とエンタメの違いをどう考える?」
気になる方は、ぜひ聴いてみてください!
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