あなたがやりたいことを実現しようと思った、「転換点」を探してみよう!
こんにちは、エンパブリックスタッフの渡邉です!
この記事は、エンパブリックスタジオ内で5月より開催している「なぜ私は『それを実現したい』のか?」の開催レポートとなります。
第1回目では、「実現したいと思っていることは何?どうして、それが大切なの?」をテーマに、自分が今実現したいと思っていることを言葉にし、その実現したいことが生まれた背景を見直す会となりました。
当日は、モチベーショングラフと呼ばれる線グラフを使い、「自分が今実現したいことを"やりたい!"と思うまで、どんな人生があったのか」を振り返るワークを行い、過去の経験について参加者同士で質問していくことを中心に会を行なっていきました。
あなたの「転換点」はどこなのか?
自分が今「なぜ、これを実現したい」と思って今の道に進んできたのかの理由を整理するためには、「転換点」を見つけることがポイントです。
「自分が〇〇をしたい!」と思って動いているとき、ついその道しかなかったと思ってしまいがちですが、私たちは大小様々な分岐の中で「こっちではなく、こっちだ」と判断して今の道に進んでいます。
その分岐点と、なぜそこでそう思ったかを明確にすることで、自分が実現したいと思った理由も明確になっていきます。
会の中では、今自分で新しい事業を立ち上げようとしている参加者の方をモデルケースとしてワークを進めていきました。
ここで学び深かったのは、その方が人生の転換点について参加者のメンバーの質問に答えながら
「このグラフの部分、ちょっと違ったので描き直しても良いですか?」
「(質問に回答した後)そうですね、確かに今思い出したんですが、これも転換点の一つですね」
というように、一番最初に自分だけで書いた人生グラフを修正していったり、他の人からの質問によって新しい転換点だった出来事が見つかっていったことです。
自分一人で考えるだけでなく、いろんな人と話しながらふりかえり、エピソードを話すことによって、改めて過去の出来事を意味づけできる機会になっているということがわかりました。
最後のふりかえりの際にも、参加者の方からも「過去の話を聞いたことで「応援したい」気持ちが芽生えた」というコメントがあったように、自分の話を他の人とシェアできることで、相手の共感を促したり、応援したい気持ちを湧き上がらせることにもつながります。
自分の活動・事業に共感してくれる仲間を増やすために、ぜひ自分のルーツを話せるようになってみませんか?
次回の開催
第2回は、6/2(金)21:00~22:00となります。
次回は、また第1回でもお話しいただいた方をモデルケースとして、それぞれが自分の転換点となったエピソードを持ち寄り、一番自分の「実現したいこと」が伝わる方法を一緒に考えます。
自分の話ができないなら、と思ってしまいがちですが、自分がそのような人を応援する立場になったときに、どのように問いかけ一緒に考えるのかという練習の場としてもぜひ活用いただけたらと思います。
エンパブリックスタジオメンバーの方は、誰でもご参加可能です!
気になる方はぜひサイトをご覧ください♪
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