相席屋に行った話
こんにちはそうめんです。
今回は相席屋に行った話をします。
時期は2017年の大晦日前 当時21歳。
僕は友達のチャーリーと共に相席屋に来た。
行く理由は社会勉強だ。無論、可能であればお持ち帰りしたいとう願望もあった。
そんな邪な願いを抱きながら入店した。
受付でテーブルまで案内される。
テーブルに到着、相手の二人組の顔が見えた
一人は髪が長いハリセンボン春菜、もう一人は元AKBの市川美織に似ていた。
上は市川美織
席に着くと春菜が「はじめまして、とりあえず乾杯しよー」と言い会は始まった。
この時市川美織の方はコミュ障なのかあまり喋らなかったが
春菜は終始結構しゃべっていた。
春菜は可愛くはないがコミュ力の高さは見習うものがあった。
1時間ほど経った頃
女性二人が明日早くに予定があったらしくこの日は解散した。
解散間際僕は春菜とtwitterの連絡先を交換した。
数日後
春菜からdmが来た。内容は
「先日はありがとう~。今度一緒に飲みにいこ」といった内容だった。
少し驚きつつも僕は誘いに乗り後日飲みに行く約束をした。
数日後の約束の日
待ち合わせ場所で時間になっても春菜は現れなかった。
この日は大雪で吹雪いていたのでドタキャンは勘弁して欲しかった。
10分程過ぎたころ。「あのデブドタキャンかよ」と思ったら春菜からメッセージが来た。
「ごめん、飲み過ぎて動けないから、私の家で飲まない?」と提案してきた。
ここで何もなく帰るのも嫌だったので提案に乗った。
僕の現在地から春菜のマンションまでは1.5キロほどでギリ歩ける距離だった。位置情報を送信してもらい向かった。
マンションの近くに来た頃。春菜が外で出迎えてくれてそのままマンションへ入った。
春菜のマンションは結構築年数が経っていた。
そして何より部屋には漫画や服が散乱していた。
僕は部屋は整理しないと落ち着かない派なので少し引いた。
ここで春菜が「待たせてごめんね。雪もやばいし今日は泊まっていきな」と言って来た。
確かに雪は現在進行形で激しさを増していたのであまり落ち着かないがその好意に甘える事にした。
それから春菜と飲んだ。
飲んでいる最中春菜はBL好きという事を明かし部屋に散乱しているBL漫画を読めと勧めてきた。
読んでみたものの僕には理解出来ない世界だった。
それからお互い眠くなってきたので、もう寝ようかという感じになった。
春菜は「寝る前に歯磨く?」と言って来た。
マンションに来る展開は予想外だったので歯ブラシなど持ってきてない。
彼女の気遣いに感謝し「歯ブラシあるんだ、ありがとう」と返した。
そうすると彼女はもう1本の歯ブラシを水洗いして渡してきた。
まさかとは思い
「それ未使用?」と聞く
すると「ほぼ未使用だね」と返答した。
「ほぼって誰か使ったやつやん。そんなの使いたくないわ」
「そう?あんまり使ってないやつなんだけど」
回数の問題ではなく歯ブラシを使い回すという思考が微塵も理解出来なかったのでドン引きした。
もう彼女と飲むのはこれを最後にしようと思った。
歯は明日帰ってから磨こうと思った。
それから布団で床についた。
数分後
横で寝ていた春菜が「一緒に寝よ〜」と言ってきた。
僕は春菜と同じ布団に入った。
ここで春菜は「ゴムなくてもいいけど」と言ってきたが
カリスマ男優の加藤鷹さんは以下のようなお言葉を残している。
僕はあいさつ出来る男なのでちゃんとゴムをして一夜を過ごした。
夜が明けた頃
僕は寝ぼけている春菜に「帰るわ、泊めてくれてありがと」と言いマンションを出た。
帰宅して真っ先に歯を磨いた。